新コンセプト「Prius」登場──家電と融合するリビングルームPC「Prius Deck」新シリーズ
日立製作所は、幅59ミリの薄型筐体を採用し、デザインと高機能さ、そしてデジタル家電との親和性が高められた、同社新コンセプトのハイエンドデスクトップPC「Prius Deck」シリーズの新モデル2機種を発表した。
日立製作所は8月31日、リビングでの使用を考慮し、デジタル家電との親和性を高めたデスクトップPC2005年秋冬モデル「Prius N」シリーズとして、「Prius Deck DH75N」「同 DH73N」の2機種を発表、10月14日より発売する。価格は双方オープン、予想実売価格はDH75Nが29万円前後、DH73Nが26万円前後。
DH75NおよびDH73Nは、“リビングルームPC”をコンセプトとする新デザインを採用するデスクトップPCで、幅59ミリのスリム筐体を採用し、大画面TVへのハイビジョン出力が可能なHDMI出力端子を搭載している。リビング設置に配慮した静音設計で、騒音レベルは25デシベル以下としているほか、ワイヤレスキーボードおよびマウスを採用する。
搭載CPU、メモリ搭載量、および光学ドライブは2機種とも共通。CPUはPentium D 820(2.80GHz)、メモリはDDR2 SDRAM 512Mバイト(256Mバイト×2)、2層DVD±R対応のスロットイン型スーパーマルチドライブを内蔵する。
搭載HDDは、DH75Nが500Gバイト(250Gバイト×2)、DH73Nが250Gバイトとなる。双方ともハードウェアエンコード対応TVチューナーを内蔵し、DH75Nは複数番組の同時録画にも対応している。
ディスプレイは、デザインが統一された1360×768ドット表示対応の20インチワイド液晶ディスプレイが付属する。ディスプレイ前面には、フロントアクセスインタフェースとして3in1メモリカードリーダー、USBが備わる。3ワット出力のステレオスピーカーを内蔵する。
DH75NおよびDH73Nの主な仕様は以下の通り。
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