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日立、地デジチューナー搭載の「Prius Air/Air One」2005年秋冬モデル発表

日立製作所は、「Prius Air」「Prius Air One」シリーズの2005年冬モデルとして、地上デジタル放送対応チューナーを搭載するモデル含めて、計4製品を発表した。

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 日立製作所は8月31日、「Prius Air」「Prius Air One」シリーズ2005年秋冬モデルとして、地上デジタル放送対応キャプチャーユニット内蔵モデル「Prius Air AR37N」、Celeron D 345搭載のスタンダードモデル「Prius Air AR35N」「Prius Air AR33N」「Prius Air One AW33N」の計4製品を発表、9月10日より順次発売する。価格はいずれもオープン、予想実売価格はAR37Nが23万円前後、AR35Nが19万円前後、AR33Nが16万円前後、AW33Nが18万円前後。

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AR37N

 Prius Air AR37Nは、CPUにCeleron D 346(3.06GHz)を搭載するスリムデスクトップPCで、アナログ/地上デジタル対応キャプチャーユニットの搭載が特徴。キャプチャーユニットには独自開発の地上デジタル専用LSIが搭載され、CPUの負荷に影響されない画像再生/録画が行え、受信映像はダウンコンバートせずHD解像度のまま録画が可能となっている。本体にはD出力端子も備わり、家庭用大画面TVへの表示も想定できる。

 搭載メモリはDDR2 SDRAM512Mバイト(256Mバイト×2)、HDDはSerial ATA 320Gバイト、2層DVD±R対応スーパーマルチドライブを内蔵、1280×768ドット(WSXGA)表示対応の17インチワイドスーパーピュアカラー液晶ディスプレイが付属する。

 録画/視聴対応の統合型ソフトウェアとして「PriusNavistation4」をバンドルし、地上デジタルとアナログ放送を同一インタフェースで操作可能な工夫が盛り込まれた。もちろん従来モデルにも採用済みの「いいとこ観」機能によるハイライト視聴機能も利用できる。

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Prius Air AR35N

 Prius Air AR35Nおよび同AR33Nは、CPUにCeleron D 345(3.06GHz)を搭載するスタンダードモデルで、1280×1024ドット(SXGA)表示対応の17インチピュアカラー液晶ディスプレイが付属。取り外しが可能なラスターパネルにより、ディスプレイ表面の保護が可能となっている。

 搭載メモリはAR35Nが512Mバイト(256Mバイト×2)、AR33Nが256Mバイト。HDDはAR35Nが320Gバイト、AR33Nが250Gバイトとなっている。光学ドライブは双方とも2層DVD±R対応スーパーマルチドライブを内蔵する。

 AR35NはハードウェアエンコードタイプのTVキャプチャーユニットを内蔵、10ビットA/Dコンバータや3次元Y/C分離回路などの高画質化機能をサポートしている。

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Prius Air OneAW33N

 Prius Air One AW33Nは、ディスプレイ一体型モデル「Prius Air One」シリーズの最新モデルと位置づけられ、Celeron D 346(3.06GHz)、DDR2 SDRAM 512Mバイト(256Mバイト×2)、Serial ATA II 250Gバイト HDD、2層DVD±R対応スーパーマルチドライブを内蔵する。

 搭載ディスプレイは、1280×1024ドット(SXGA)表示対応の17インチピュアカラー液晶。ハードウェアエンコードタイプの高画質TVキャプチャーユニットも標準搭載される。キーボードおよびマウスはワイヤレス仕様となっている。

 Prius AirおよびPrius Air Oneシリーズの主な仕様は以下の通り。

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