レビュー
新筐体採用でさらに強力になったフラッグシップデスクトップ──ソニー「VAIO type R」(4/4 ページ)
VAIOシリーズは、デスクトップや液晶一体型PCからノートPCにいたるまで、幅広いラインナップを誇るが、その中でもフラッグシップモデルとして位置づけられるのが、タワー型の「VAIO type R」である。新たに登場したモデルでは、新デザイン筐体の採用、デュアルチューナーの搭載など、随所でスペックが強化されている。
AV機能重視、もしくは本格的な動画編集をしたいユーザーにお勧め
VAIO type Rは、デュアルコアのPentium D 820を搭載し、デュアルチューナーやSound Realityを搭載するなど、フラッグシップモデルの名に恥じない、高性能高機能マシンである。同社のHDVカメラ「DCR-HC1」で撮影したハイビジョン動画もそのまま取り込み、編集することが可能だ。高機能動画編集ソフト「Adobe Premiere Standard」やDVD作成ソフト「Click to DVD」などもプリインストールされているので、本格的な映像作品を作りたいというクリエイターにも向いたマシンだ。また、静音性が高いので、深夜などPCの騒音が気になるという人にもお勧めしたい。
| PCMark04 | |
| PCMark | 5182 |
| CPU | 5459 |
| Memory | 4447 |
| Graphics | 2549 |
| HDD | 6505 |
| WMV Video Compression | 64.14 |
| DivX Video Compression | 73.76 |
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