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富士通、オフィス向けPC「FMV-ESPRIMO」「LIFEBOOK」ラインアップ一新

富士通は、オフィス向けデスクトップPC「FMV-ESPRIMO」、ノートPC「FMV-LIFEBOOK」のラインアップをリニューアルした。

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 富士通は10月18日、オフィス向けデスクトップPC「FMV-ESPRIMO」、およびノートPC「FMV-LIFEBOOK」のラインアップ一新を発表、10月下旬から11月下旬にかけて発売する。

 また、新モデルとして液晶ディスプレイ一体型のスリムデスクトップPC「FMV-K5210」、Pentium M搭載のハイパフォーマンスA4ノートPC「Hシリーズ」をラインアップに追加した。

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コンパクト筐体採用の「Dシリーズ」(右下)、ミドルタワー筐体採用の「Wシリーズ」(上)、ディスプレイ一体型モデル「Kシリーズ」(左下)

 FMV-ESPRIMOシリーズの新ラインアップは計6モデルで、スリム筐体を採用しながら拡張性を維持した「FMV-D5310」「FMV-D5210」「FMV-D5110」の3モデル、ミドルタワー筐体を採用するフラグシップモデル「FMV-W5210」、スリムタワー筐体を採用するエントリーモデル「FMV-E3210」、および新モデルとなる液晶ディスプレイ一体型モデル「FMV-K5210」を用意する。

 いずれのモデルも、セキュリティチップを標準で搭載するほか、USBポートや光学ドライブの接続を制限する管理ソフト「Portshutter V1 rel.3」を標準添付するなど、セキュリティ機能を強化。また1台のHDDで定期バックアップと復旧とが可能となるネットジャパン製バックアップツール「StandbyDisk Solo 2.1」をカスタムメイドで追加可能となっている。

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液晶ディスプレイ一体型筐体を採用する新モデル「FMV-K5210」

 新モデルとなるFMV-K5210は、従来比27%減の筐体容量を実現する省スペース型デスクトップPC。17インチ液晶ディスプレイ一体型、および15インチ液晶ディスプレイ一体型製品を用意するほか、それぞれCPUとしてPentium M 740(1.73GHz)/Celeron M 360J(1.4GHz)を搭載可能となっている。

 通常消費電力は標準構成時で50ワットとなる省電力設計となっているほか、騒音レベルは待機時25デシベルを実現。本体背面には鍵付きのコネクタカバーを標準装備し、不正アクセスを防止する。

 標準でデュアルディスプレイ出力に対応、外付けディスプレイを接続してのデュアル表示をサポートする。

 FMV-ESPRIMOシリーズ新ラインアップの主な仕様と提供時期は以下の通り。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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Sシリーズ(左上/上)、Bシリーズ(右上)、Hシリーズ(左下)、Eシリーズ(下)、Cシリーズ(右下)

 FMV-LIFEBOOKシリーズの新ラインアップは7シリーズで、A4ハイスペック機の「Eシリーズ」、エントリーモデルの「Cシリーズ」、スリム筐体を採用するモバイル機の「Sシリーズ」、B5ファイルサイズの省スペースモバイル機の「Bシリーズ」、およびバリューラインモデルとなる「Cシリーズ(バリューライン)」「Jシリーズ」をの6シリーズに、新たにハイパフォーマンスモデルとなる「Hシリーズ」を追加した。

 全モデルで指紋センサーとFeliCa対応リーダ/ライタの搭載に対応。また各種セキュリティ機能に対応するため、標準搭載セキュリティソフト「SMARTACCESS」を改善、利便性を高めているほか、USBポートや光学ドライブの接続制限が可能な管理ソフト「Portshutter V1 rel.3」を標準添付している。

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Hシリーズ

 新モデルとなるHシリーズは、CPUにPentium M 780(2.26GHz)/770(2.13GHz)を搭載可能なA4ノートPCで、1600×1200ドット(UXGA)表示対応の15インチ液晶ディスプレイを内蔵。グラフィック機能としてATI MOBILITY FireGL V5000を搭載しており、CADアプリケーションなどOpenGL対応のグラフィックス環境を利用可能となっている。

 FMV-LIFEBOOKシリーズ新ラインアップの主な仕様と提供時期は以下の通り。

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