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富士通が考える、近い将来のリビングPCの姿:WPC EXPO 2005(1/2 ページ)
WPC EXPO 2005 富士通ブースに、同社が考える「近い将来のリビングPCの姿」なるコンセプトモデルが展示されている。PCはメタモルフォーズされ、テーブルに、あるいは台になってしまう……のだという。
「リビングルームにとけ込むPC」──富士通ブースに、CDジャケットサイズの超コンパクトモバイル、およびリビングルームに設置することを完全に想定した新たなコンセプトモデルが展示されている。
地デジチューナー+32インチ液晶一体型PC「FMV DESKPOWER TX」や、OSを起動せずにTV視聴や録画、DVD視聴、音楽再生が行える「インスタント MyMedia」搭載のノートモデル「FMV BIBLO NX」など2005年PC秋冬モデル、新たな提案となるリビングPCコンセプトモデルなどが展示される富士通ブース
まずは、CDジャケットサイズの超小型筐体にディスプレイ、フルキーボード、光学ドライブを搭載する「Ultra Mobile」。
小型サイズながら、ディスプレイオープン後、さらに横に開くギミックによりフルキーボード搭載を実現している。なお、DVD視聴やゲーム利用時は、キーボードを閉じたまま操作できるような仕組みにもなっている。
本体左側に、スロットインタイプの光学ドライブが搭載される。そのためCPU含む基板全般はその右側にすべて搭載されるような構成となるようだ。
同社は「これまでのモバイルPCの枠を越えた、コンパクト性と操作性を高度に両立したデザインとなります」(説明員)とし、LOOXシリーズないし新シリーズとして早期発売を実現させたいとしている。
リビングPCは、家具調ではなく家具そのものに
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