検索
Special

高性能で静かなテレビ録画サーバ&エンコードマシンが欲しい!PCサイト徹底カスタマイズ対決!:VALUESTAR GタイプX編(1/3 ページ)

高性能で静かで信頼性の高いテレビ録画&エンコードマシンが欲しい。そんなニーズにうってつけなのが「VALUESTAR GタイプX」だ。基本性能の良さ・高さに加えて豊富なBTOカスタマイズメニューにより、ユーザーニーズに応じた静音システムを構築できる。ネットワークテレビ機能なども搭載できるため、ホームAVサーバのベースとしても最適だ。

PC用表示
Share
Tweet
LINE
Hatena
PR

高性能+静か+信頼性でVALUESTAR GタイプXを選ぶ

 かつては圧倒的に割高感のあったノートPCが高性能化、低価格化する中で、デスクトップPCに求められるものは随分変わってきたように思う。現在でも多くの人がPC購入の大きな動機としているインターネット利用が中心であれば、ノートPCで十分と思う人は多いはずだ。

 そのような流れの中で、デスクトップPCをあえて利用する理由があるとすれば、それはやはりノートPCには求められない高性能や拡張性を活かした使い方だ。実際デスクトップPCは大画面ディスプレイと組み合わせてのAVユースや、ホームサーバといった使い方をメーカーは提案し始めているし、そういった使い方を求めているユーザー層も多いだろう。実際筆者も、ここ数年デスクトップPCはテレビ録画や動画のエンコード、そしてマルチメディアサーバとして利用する比重が圧倒的に高くなっている。

 しかし、少し困った問題もある。AVユースとなれば、PCをリビングに設置したくもなる。プライベートルームに置くにしても、動画エンコードは時間がかかるため寝ている間に、といった使い方も多いし、マルチメディアサーバとして利用するとなると、自動的に24時間稼動となってしまったりもする。つまり、できるだけ動作音の小さい静かなPCが良いわけだ。

 しかし、現在の高性能CPUを持ってしても依然重たい処理の1つである動画エンコードを考慮すると、必然的に高性能なCPUを使いたくなるものだが、これは必然的にPCの動作音が大きくなることを意味する。

 高性能でも静か、という相反する2つの要素を満たしてくれるPCを探すと、必然的にCPU水冷システムを採用したPCとなる。もちろん水冷システムを組み込んだPCを自作することも不可能ではないが、正直なところ、信頼性という点で不安要素も多い。また、ケースもそれ相応に内部の動作音が漏れにくい製品を探すとなると、やはり手間もかかる。

 となると、おのずと食指が動いてしまうのは、大手PCベンダーでは唯一水冷PCを手がけているNECのVALUESTARとなるわけだ。

 水冷システムを採用したVALUESTARには店頭販売モデルもあるが、今回目を付けたのは、NEC Directから直販されている「VALUESTAR GタイプX」(以下、タイプX)だ。


水冷システムを採用し、BTOカスタマイズに対応したNEC Directの「VALUESTAR GタイプX」(※液晶ディスプレイは標準付属せず)

後ろにはみ出しているのが水冷システムのラジエータ部。外気を直接吸入して循環液を冷却するため、電源部や筐体内部の廃熱に影響されずに効率的に冷却できる

 すでに第3世代目となる信頼性の高いCPU水冷システムを搭載しているのはもちろん、PCUPdateの記事でも触れられている通り(「VALUESTAR X VX980/DD」のレビュー記事を参照)、BTOで選択可能なビデオカードにも静音性を意識した製品が準備され、ケース内のスロットの位置も、ビデオカードの放熱や動作音の軽減を意識した場所となっている。後々により高性能なビデオカードに交換したいなんてときにも効いてくるはずだ。

 拡張スロットやドライブベイの数といった拡張性も必要十分で、直販モデルならOSにWindows XP Professionalが選択できる点も、筆者的には大きな魅力である。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***


提供:日本電気 株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2005年11月30日

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る