アイ・オー、リアルタイムMPEG-4録画対応の高機能キャプチャーカード新モデルを発表:キャプチャーカード(1/3 ページ)
アイ・オー・データ機器は、PSP・iPod・携帯電話などにて再生可能なMPEG-4データを直接生成可能なハードウェアエンコーダ搭載のTVキャプチャーユニット新モデル4機種を発表した。
アイ・オー・データ機器は11月8日、PC用TVキャプチャーユニット新モデル4種を発表、11月下旬より順次発売を開始する。
ラインアップは、XCode II-L+ダブルチューナー+内蔵タイプの「GV-MVP/GX2W」、XCode II-E+シングルチューナー+内蔵タイプの「GV-MVP/GX2」、最大8台設置可能+USB外付けタイプの「GV-MVP/RZ3」、USBバスパワー駆動+ハードウェアエンコーダ搭載+コンパクトな「GV-MVP/TZ」の内蔵タイプ2台、外付けタイプ2台の計4モデル。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
なお同時にLAN接続タイプのTVキャプチャーユニット「AVeL Link Tuner AVLT1/GXW」も発表された。(→詳細はこちら)
今回の製品テーマは「ギャザリングスタイル」。
リビング・茶の間に1台のTV/(前日の番組が話題になることが多かったために)リアルタイム視聴といったアナログ時代の視聴スタイルから、自分の見たいものを自室で見る/録画して自分の都合のよい時間に見るといったデジタル時代の視聴スタイルに移行している。同社は従来モデルにて、TV番組は“観る”から“録って観る”へ、それらは時間やチャンネルを意識することなく自動録画し、後にザッピングしながら観るといったスタイルを「おまかせ録画」機能や「ダブルチューナー」「複数台設置&同時録画」機能などを搭載する製品にて提案してきた。
「もはやデジタル時代の視聴スタイルに移行してきた。デジタル時代の映像データを効率よく活用できる製品を今後も提案・投入していきたい」(アイ・オーデータ機器 エンターテインメントユニット執行役員 GM 平野義久氏)
新たに提案するギャザリングスタイルとは、それらを含め、家庭内のどこでも視聴可能なLAN型ユニット「Link Tuner」や、iPodやPSPなどの携帯ビデオプレーヤーと連携できる「外に持ち出す」機能、DLNAへのさらなる対応など、場所および人を中心とするデジタル時代のTV視聴シーンを想定したものを意味し、それらがまかなえる製品群を今後も提案・投入していくとしている。
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