アイ・オー、リアルタイムMPEG-4録画対応の高機能キャプチャーカード新モデルを発表:キャプチャーカード(2/3 ページ)
アイ・オー・データ機器は、PSP・iPod・携帯電話などにて再生可能なMPEG-4データを直接生成可能なハードウェアエンコーダ搭載のTVキャプチャーユニット新モデル4機種を発表した。
XCode II-L+ダブルチューナー仕様の「GV-MVP/GX2W」、XCode II-E+シングルチューナーの「GV-MVP/GX2」
GV-MVP/GX2Wは、2ストリーム分の処理が可能なマルチエンコードチップであるViXS「XCode II-L」を採用し、ダブルチューナー、ダブル高画質化回路を搭載する、従来モデル「GV-MVP/GXW」(レビュー参照)の後継となる同社ハイエンドモデル。
GV-MVP/GX2は、エンコードチップに1ストリーム分の処理が行える「XCode II-E」を採用するシングルチューナーモデルとなる。
両モデルは、エンコード機能やゴーストリデュース、3次元Y/C分離(日本電気製新チップを新たに採用)、3次元ノイズリダクション、フレームシンクロナイザー、10ビットA/D変換、ダイレクトプレビューなどは従来モデルとほぼ変わらず、新たにMPEG-4ダイレクト録画機能を搭載した。MPEG-4フォーマットにてダイレクト録画が行えることにより、iPodやPSP、動画再生対応の携帯電話などにて再生が可能な動画ファイルを直接生成できるのが大きな特徴となる。
なおXCode II-E搭載のシングルチューナーモデルGV-MVP/GX2のみ、同番組のMPEG-2/MPEG-4同時録画が行えるようになっている
ほか、XCode IIの活用にて高速なハードウェアMPEG-2トランスレートが行える機能、CGMS-A放送の録画・DVDムーブ機能などを備える。
GV-MVP/GX2Wの主な仕様は以下の通り。
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