アイ・オー、リアルタイムMPEG-4録画対応の高機能キャプチャーカード新モデルを発表:キャプチャーカード(3/3 ページ)
アイ・オー・データ機器は、PSP・iPod・携帯電話などにて再生可能なMPEG-4データを直接生成可能なハードウェアエンコーダ搭載のTVキャプチャーユニット新モデル4機種を発表した。
CGMS-A放送録画・DVDムーブに対応した外付けユニット「GV-MVP/RZ3」、ハードウェアエンコーダ搭載ながらUSBバスパワー駆動が可能な「GV-MVP/TZ」
GV-MVP/RZ3は、前モデルGV-MVP/RZ2の後継となるハードウェアエンコーダ+高画質化回路搭載のUSB2.0外付けモデル。RF入力パススルー端子やサービスコンセントを搭載し、デイジーチェーン接続のように最大8基まで追加搭載を可能とする。
GV-MVP/TZは、タバコケース大のコンパクト筐体の採用が特徴のUSB外付けTVキャプチャーユニット。先日発表された同サイズ/デザインの「GV-MDVD2」(関連記事参照)はソフトウェアエンコードタイプであったが、同機はUSBバスパワー駆動が可能という特徴はそのまま、日本電気製ハードウェアMPEGエンコーダを搭載したことが特徴となる。従来製品と比較し、さらなる省電力化を図ったことでハードウェアエンコード+USBバスパワー駆動を実現させたという。
両機共通の特徴として、新たに外部デジタルチューナーとの接続によりCGMS-Aが施されたデジタル放送の録画およびDVDムーブが行える機能を搭載した。また、サイバーリンク「PowerProducer 3 CPRM for I-O DATA」(DVDオーサリングソフト)、「PowerDirector Express」(ビデオ編集ソフト)、ユーリードシステムズ「VideoToolBox 2 SE for Memory Stick」などがバンドルされる。VideoToolBox 2 SEにてPSP・携帯電話などにて再生可能なMPEG-4変換も行えるようになっている。
GV-MVP/RZ3、GV-MVP/TZの主な仕様は以下の通り。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.