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アキバユーザーは、やはりハイエンドがお好き──GF7800 GTX 512、いきなり入手困難に週末アキバPick UP!:(1/4 ページ)

アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「7800 GTX 512 入手困難」「白きオオカミ」「高画質Webカメラ」「どっしりキーボード発掘」だ!

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「GeForce 7800 GTX 512」搭載製品登場──ただし入手困難な状況に

 今週月曜に発表されたNVIDIA「GeForce 7800 GTX 512」を搭載するグラフィックスカード、リードテック「WinFast PX7800 GTX TDH MyVIVO Extreme 512MB」が、今週水曜からアキバ各ショップに入荷された。価格は9万円弱から10万円。ただし取材当日の金曜13時現在、店頭在庫はほとんどゼロの状況だった。

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リードテック「WinFast PX7800 GTX TDH MyVIVO Extreme 512MB」

 GeForce 7800 GTX 512は「GeForce 7800 GTX」からコア/メモリクロックをアップさせ、メモリ容量を512Mバイトまで引き上げている。ピクセルパイプラインは24本で変わらない。

 WinFast PX7800 GTX TDH MyVIVO Extreme 512MBは、デュアルDVI-I端子を備え、カード全体を覆うクーラーを搭載しているのが特徴。中央のファンは、グラフィックスカードでは珍しい8センチタイプを採用している。

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ワークステーション用の「Quadro FX 4500」と同じクーラーを搭載する。2スロット分のスペースを占有する

 同モデルは少数ながら複数のショップに入荷され、アキバ全体で少なくとも30枚前後は出回ったとされているが、週末に入手するのはきわめて困難な状況になっている。

 フェイス秋葉原本店とパソコンショップ・アーク、TSUKUMO eX.は2枚入荷したものの、「SLI構築のため、ひとりのユーザーが2枚とも購入し、即売り切れました」(フェイス秋葉原本店)という。「性能はお墨付きなので、高性能化のためならお金に糸目を付けないヘビーユーザーが買いに動いたんでしょう」とはパソコンショップ・アークのコメント。

 ちなみに、同カードをSLIで動作させる場合は定格550ワット以上の電源が推奨されている。

 調査時における最安値の8万8200円で販売しているUSER'S SIDE秋葉原本店は「初回入荷分を抜いても、あと5枚の予約を受けているので、年内は店頭に出回ることがないと思います……」と話す。

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