よぉぉぉぉしっ!Athlon 64なら「お父さん買い」PCでもパワフル&サイレントだっ!:伝説の最強横綱PCを作る!(2/2 ページ)
「PCは自作に限る」というユーザーも「パフォーマンス絶対重視」「機能特化」「静音一番」などなど方向性は多様。そのなかで、一番コストに厳しいのは世のお父さん、つまり「お父さん買い」ユーザーだ。お小遣いから捻出した限られた予算で万能なPCを自作したい、そんな要望に応えられるCPUもAthlon 64なのだ。
エントリークラスのグラフィックスカードで最新ゲームも楽しめる
CPUにも高い処理能力を要求する最近の3Dゲームはどうだろう。選択したマザーボードは3Dグラフィックス機能も備えているので、これと1万円前後で購入できるGeForce 6600搭載グラフィックスカード、また、コストパフォーマンスを検証するために、価格的には突出するGeForce 6800GT搭載グラフィックスカードを用意。これらを3DMark05と3DMark03、さらに「Final Fantasy XI Officail Benchmark3」で性能を比較してみた。
GeForce 6150内蔵のグラフィックスは、チップセット統合タイプとしては頑張っていると思うが、やはり最新の3Dゲームを楽しむにはきつい。今となってはエントリークラスとなったGeForce 6600と比較しても3DMark05で約3倍、3DMark03でも4倍近い差を付けられている。「Final Fantasy XI Officail Benchmark3」は健闘しているので3Dゲームがまったく楽しめないとは言わないが、「FPS」はさすがに厳しいだろう。
最高のパフォーマンスを見せているのは、もちろんGeForce 6800GTだ。しかし、さすがに価格が突出している。一方で、GeForce 6600は1万円前後の追加で得られるパフォーマンス向上策としてかなり効果が大きい。
「CALL OF DUTY 2」で見ると、オンボードビデオでは「Direct X 7」のレンダリング設定にしてどうにか30fpsだが、GeForce 6600ならば「Optimal System Setting」(640×480ドット)で30fpsをほぼキープできるし、解像度を800×600ドットまで上げても「Anti-Aliasing」を無効にすれば30fpsをキープできる。オンボードのグラフィックスと比較してリアルな描画でゲームを十分楽しめるのだ。
Athlon 64 3200+はインターネット利用やオフィスソフトはもちろん、動画エンコードでも高いコストパフォーマンスを発揮し、エントリークラスのグラフィックスカードと組み合わせれば、最新の3Dゲームも十分楽しめる。それでいて発熱は少なく、CPUクーラーの動作音が気になることもない。
パワフル&リーズナブル、そしてサイレントの3拍子そろったAthlon 64 3200+は、まさに「お父さん買い」自作PCにぴったりの「欲張り」CPUなのだ。
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提供:日本AMD株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年1月31日
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