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5分で分かった気になる、今月のアキバ事情2006年1月(3/4 ページ)

年明け早々インテルCPUの新製品ラッシュに始まり、グラフィックスカードでは待望のRADEON X1800 CrossFire Edition……とほぼ同時に新GPUのRADEON X1900シリーズがアキバを席巻。大物パーツに注目が集まった1か月だった。

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2006年新春一発めの新製品とは……?

 1月はインテル新CPUとRADEON X1900シリーズといった大物の登場で話題も豊富だったが、単発でも人気を博したり、ユーザー・店員の注目を集めたアイテムも多かった。今回は通常号ではボツにしたが、そうするには惜しかったモノらをここで紹介していこう。

 2006年、一番最初に入荷した新製品は何か。Intel Core DuoやPentium Dが浮かぶが、これは不正解だ。アキバではショップの店員以外、誰もが休暇中だった思われる1月1日、元旦に登場した2006年一発めの製品がアイ・オー・データ機器「どこでもいっしょ USB2.0メモリー」なのである。

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アイ・オー・データ機器「どこでもいっしょ USB2.0メモリー」。すごくどうでもいいだろうが、トリビアねたとして

 メーカーサイトでも「1月1日全国一斉発売」をうたっており、アキバではドスパラ秋葉原本店などが扱っていた。同ショップは「普段は目立つ製品ではないですが、ほかに新製品がないので、お客の注目は集めていたと思います」と、タイミングの妙をなんとなくたたえる。

 ほか年末年始に入荷され、店員の記憶に残っていた製品として、なぜかNTT-ME製無線LANルーター「EG-ER50K」もある。中古パーツショップだけでなく、多くのPCパーツショップにも入荷されており、2000円、3000円ほどの激安価格で販売していた(そして、1月末現在も売られている)。

 突然こんなのが大量に入荷されたわけだが、ショップは「それほど珍しいことではありません。メーカーや代理店が不良在庫を一掃するためにショップに流すのです。今回は規模が大きくてアキバ全体に行き渡たっため、けっこう目立ったんでしょう」とのことだ。ADSLの下り速度が8Mbpsくらいの頃のモデルだが、数千円なら……どうだろう。

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突然アキバ中に大量に出回ったNTT-ME「MN7530」。通常価格の5分の1とのこと (初出時、店頭POPの「EG-ER50K」から誤って製品名を記載しておりました。お詫びして訂正します)

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