検索
ニュース

5分で分かった気になる、今月のアキバ事情2006年1月(4/4 ページ)

年明け早々インテルCPUの新製品ラッシュに始まり、グラフィックスカードでは待望のRADEON X1800 CrossFire Edition……とほぼ同時に新GPUのRADEON X1900シリーズがアキバを席巻。大物パーツに注目が集まった1か月だった。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

ちょっとツウ好みのメモリ冷却パーツ&“内部は嵐”ケース

 CPUクーラー系製品が年中登場するように、水冷キット新アイテムも真冬であっても登場する。1月の第2週、USER'S SIDE秋葉原本店にKOOLANCE製メモリ冷却ブロック「RAM-30-V06」が入荷した。12月から販売しているaqua computer製「HCL-AQC-26004 ramplex RAM cooler」と合わせ、近々で2種類ものメモリ用冷却ブロックが登場したことになる。

photo
上はaqua computer「HCL-AQC-26004 ramplex RAM cooler」(6279円)、下がKOOLANCE「RAM-30-V06」(7329円)

 RAM-30-V06は、2本のDDR SDRAMを挟んで使い、上部に6本のパイプが走る冷却ブロック。メモリとの接触部分に袋詰めジェル「Hydrapak」を採用しており、袋に挟み込んで吸熱する仕組みとなっている。

 同ショップは「CPU、VGA、HDD系の冷却オプションパーツと来て、次はやはりメモリです。水冷パーツも進化していますから、マシン全体を冷やせるようになる日も近いですよ」とのこと。今年も水冷キット需要が高まってくる初夏あたりに、新製品が多数登場することだろう。

 もう1つ、1月第2週に登場したCoolerMaster製高級ケース「CM Stacker 830」も印象的だった。その存在感はかなりのものである。

photo
CoolerMaster「CM Stacker 830」。価格は3万7000円前後

 CM Stacker 830はフロントと上面、背面に12センチファンを搭載するほか、フロントに2基の12センチファン、サイドに14センチファンを4基装着可能、5インチベイを9基備えるフルタワーケースだ。電源は非搭載で、要所に玄人好みするであろう特徴を多数備えている。

 入荷した高速電脳によると「すべて装着してフル稼働させると、大規模なサーバ並みにうるさいでしょうが、内部は嵐の中のようになって、喫煙ユーザーでない限りホコリのひとつも付かないでしょうね。とはいえ上面に通気口があるので、ファンを追加せずに使っても十分な冷却性能が得られますけど」とのこと。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る