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X1900 CrossFire Editionもアキバ登場──即買い派とあこがれ派、そして“まだ待ち”派週末アキバPick UP!:(1/4 ページ)

アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「X1900 CrossFireもすぐ出た」「垂直磁気記録160Gバイト」「秘密基地をつくっちゃおう」「PCパーツにもストップ安銘柄」だ!

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RADEON X1900 CrossFire Editionも早速入荷──ハイエンドユーザー即買いに

 今週水曜日から、RADEON X1900 CrossFire Editionグラフィックスカードがアキバ複数のショップに入荷された。価格は8万円前後で、在庫は少数。

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ATI「RADEON 1900 PCIE 512MB CROSSFIRE」
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Sapphire「Atlantis Radeon X1900 512M GDDR3 PCI-E Crossfire Edition」

 RADEON X1900 CrossFire Editionは、先日登場したRADEON X1900 XTをベースとするCrossFireマスターカード。今週出回った製品はいずれも512Mバイト DDR3を搭載し、デュアルDVI出力とコンポーネント出力を備えている。

 入荷したパソコンショップ・アークや高速電脳では、入荷当日に売り切れたほど反響があった。「現時点ではCrossFireの性能をフルに活用できるゲームはほとんどありません。ましてやRADEON X1900にもなると完全に待ちの状態。購入したのはゲーマーというか、マシンの性能をひたすら上げることを目的にする生粋のベンチマーカーでしょう」(パソコンショップ・アーク)という。

 一方で、フェイス秋葉原本店やBLESS秋葉原本店は「あぁ、欲しいなぁというユーザーは多くいますが、じつはそれほど売れ行きへの反応はありません。CPUや電源なども含め、X1900のCrossFireマシンを構築するだけで軽く20万円以上はかかりますから……」(フェイス秋葉原本店)という声もあり、“あこがれ”対象でもあるようだ。

 そのような中、先日発表されたモバイル向けデュアルコアCPU、Intel Core Duo対応のデスクトップ向けマザーの登場に注目が集まっている。

 某ショップは「NVIDIAに比べて、ATIはチップセットの信頼感が低いという印象があります。そのため確実にCrossFireを構築するためにIntel 975Xマザーを購入する人もいるほど。なおSLIとCrossFire双方に対応すると噂されるIntel Core Duo対応マザーが2月末に登場すると言われています。そのためどうせならばと、待っているユーザも多い感じです」と話す。

 Intel Core Duo対応とされるマザーは、現在3製品がアキバのいくつかのショップで参考展示がなされている。中でも注目を集めていたのはAOpen「i975Xa-YDG」だ。3万円台後半で2月末に登場するという情報が複数のショップで確認できた。

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ドスパラ秋葉原本店で展示されていたAOpen製のCore Duo対応ATXマザー。基板には「i975Xa-YDG」とプリントされている

 なお未発表の「Intel 945GT」を搭載するマザーも、同タイミングで出回ると予想されている。こちらはCrossFire対応ではないが、Intel Core Duoで組める安価なマザーとして人気を集めそうだ。

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同じくドスパラ秋葉原本店に展示されているmini-ITXのAOpen「i945GTt-VFA」(左 ※型番は基板上の記載から推測)。俺コンハウスで展示中のmicro-ATXマザー、AOpen「i945GTm-HL」(右 同上)

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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 RADEON X1800シリーズとは異なり、X1900 CrossFire Editionはほぼ間をおかず登場したが、それでもまだ“待ち”というユーザーもいる。最新パーツ導入のタイミングを見計らうのも難しいものである。

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