ロジクール、130万画素CMOSセンサー搭載の自動追尾カメラ「Orbit MP」
ロジクールは2月10日、メカニカルパン&チルト機構を持つWebカメラ「Orbit」の新モデルを発表した。価格は1万4800円。
ロジクールは2月10日、Qcam Orbitシリーズの新モデル「Orbit MP(QVR-13)」を3月3日より発売すると発表した。価格はオープン。同社ダイレクトショップ「ロジクールオンラインストア」では1万4800円。
Orbitシリーズは、人の顔を検知し、カメラ部が動くことで自動追尾を行えるWebカメラ。新モデルのOrbit MPでは、映像素子を従来のCCDからTrue130万画素CMOSセンサに変更したのが最大の変更点だ。これにより、有効画素数が1280×960ドットに拡大したほか、薄暗い場所での撮影にも強くなっている。
本体内部のサーボモーターによりパンとチルトを行う機構は従来通り。カメラ部の可動範囲は、縦方向に54度、横方向に128度(視野角は縦102度/横189度)となっている。付属ソフトに搭載される「フェイストラッキング機能」により、人の顔が画面の中央に来るように、パンとチルト、デジタルズームを使って自動的に調整する機能も健在だ。もちろん、PC上からマニュアル操作も行える。
このほか、ハウリングを除去するアコースティックエコーキャンセル機能や、自分の映像を3Dキャラクター(アバター)に変換して、表情や動きをアバターとしてリアルタイム配信できるVideoEffect機能など、チャット向けの機能も追加されている。
本体サイズは、84(幅)×84(奥行き)×111(高さ)ミリ(スタンド使用時は高さ320ミリ)。対応OSはWindows 2000 Professional/XPで、「MSNメッセンジャー」や「Yahooメッセンジャー」、「Skype 2.0」など主要なインスタントメッセンジャーで利用できる。
関連記事
- 高機能で遊べるTrue130万画素Webカメラ──ロジクール「Qcam Fusion」
一見派手なパーツではないが、ビデオチャットに定点撮影、監視撮影など、あればあるでいろいろな楽しみ方があるWebカメラ。今回は130万画素と、同ジャンルでは最高画素クラスの撮像素子を搭載することで昨今とくに売れているという、ロジクール「Qcam Fusion」を導入してみた。 - しっぽの先にWebカメラ
コスチュームの製造・販売を行うエンジェルキティは、黒猫メイド服+しっぽにWebカメラを備える「黒猫メイドカメラ」の発売を開始した。価格は1万7850円から。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.