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今週のアキバワード:シリアタ3ギガ【しりあた-さんぎが】今すぐ使えるアキバワード Vol.4

アキバのPCパーツショップでは、ちょっと分からない単語・言葉が聞こえてくることがある。メーカーや製品、規格の略称、店員同士の隠語や俗称、パワーユーザーのちょっと“通”な注文の仕方などなど。そんな「アキバワード」をチェックしていこう。

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シリアタ3ギガ【しりあた-さんぎが】(HDD)

意味 HDD接続インタフェースである「Serial ATA II」のうち、転送速度が理論値で最大3Gbpsになる「Serial ATA II フェーズ 2(Phase 2)」を指す。(HDD、マザーボード、拡張カードなど)

解説  Serial ATAは呼称として「しりあた」と読まれることが多い。これはアキバ各ショップで通用する。ほか「えすあた」「さーた」など。

 「3ギガ」はこの場合、Serial ATA II フェーズ2の最大転送速度である「3Gbps(約380Mバイト/秒)」を指す呼び方。単にSerial ATA IIを指定するだけでは、転送速度が最大1.5Gbps(約190Mバイト/秒)である「フェーズ1」も含まれてしまうため、転送速度で明示するのである。なお、Serial ATAは2007年には6Gbps(約750Mバイト/秒)まで拡張される予定となっている。

凡例 「このハードディスクはしりあた3ギガのやつですか?」

 「しりあた3ギガの250ギガ」(単位がないが、アキバでは結構通用する)

 「3ギガ版のしりあたのまく(※)の250ギガのをください」

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