三菱電機、中間階調応答速度2msを実現する17/19インチ液晶「Diamondcrysta」新シリーズ
三菱電機は、中間階調での応答速度2msを実現した液晶ディスプレイ「Diamondcrysta」新シリーズを発表した。17/19インチモデルを用意、それぞれ光沢/非光沢タイプをラインアップする。
三菱電機はこのほど、同社液晶ディスプレイ「Diamondcrysta」シリーズ新モデルとして、中間階調での応答速度2msを実現した17インチ液晶ディスプレイ「RDT1713S」「RDT1713V」、19インチ液晶ディスプレイ「RDT197S」「RDT197V」の4モデルを発表、5月26日より発売する。価格はいずれもオープン。
RDT1713S、RDT1713V、RDT197SおよびRDT197Vは、いずれもオーバードライブ回路の改善によって中間階調域での応答速度2ms(黒−白−黒時5ms)を実現した液晶ディスプレイで、1280×1024ドット(SXGA)表示に対応。コントラスト比はいずれも1000:1、視野角は上下/左右とも178度(コントラスト比5)となる。
RDT1713S/RDT197Sは光沢感のあるグレアパネル、RDT1713V/RDT197Vは非光沢のノングレアパネルをそれぞれ採用。輝度はRDT1713S/RDT197Sが400カンデラ、RDT1713V/RDT197Vが300カンデラとなっている。
映像ソースに合わせ、プリセットの5種類の画質から表示モードを1ボタンで切り替えられる「新DV MODE」を装備。インタフェースはいずれもDVI×1、アナログD-Sub×1が利用できる。本体サイズはRDT1713S/RDT1713Vが367(幅)×203(奥行き)×390.5(高さ)ミリ、RDT197S/RDT197Vが412.5(幅)×203(奥行き)×407.3(高さ)ミリ。
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