MacBookに触ってきた!:フォトレビュー(2/2 ページ)
さまざまな噂を呼んだiBook後継機のMacBookがついにベールを脱いだ。すでにアップルストア銀座では販売が開始されており、注目度も非常に高い。早速、銀座に走って実機に触れたみた。
小型・スリム化には成功したが…
ボディの材質にポリカーボネートプラスチックを採用するのはこれまでと同じだが、その質感はかなり異なる。外装のポリカーボネートに塗装を施すことで、従来の光沢感が薄まっている印象だ。ブラックモデルは樹脂自体がブラックに着色されているため、削れても色がはげることはないという。
本体のサイズは325(幅)×227(奥行き)×27.5(高さ)ミリで、高さが25.9ミリのMacBook Proよりもわずかに厚くなっている。とはいえ、旧iBookの34.2ミリ(14.1インチ/12.1インチは34ミリ)よりも格段にスリムになった。
気になるのは、約2.36キロという重量だ。14.1インチiBookの2.7キロよりは軽くなったとはいえ、実際に持つとズッシリとした感覚は否めない。せめてあと少し軽ければというのが率直なところだ。
新モデルで完成度が高まりIntel Macの入門機として最適
標準でApple Remoteコントローラが付属し、Front Rowにも対応したほか、iSightが液晶部分に内蔵されたのも見のがせないところ。細かいところでは、ACアダプタがマグネット式のMagSafeになり、バッテリーの駆動時間が最長6時間と、MacBook Proの4.5〜5.5時間に比べわずかながら延びている。
価格は最下位の「MA254J/A」が13万4800円、中位の「MA255J/A」が15万9800円、最上位のブラックモデル「MA472J/A」が17万9800円となる(いずれもApple Store価格)。前ラインアップと比較して価格がやや上昇しているが、コストパフォーマンス自体は悪くない。手軽なIntel Mac入門機としての魅力は高いといえそうだ。
なお、詳細なレビューは後日行なう予定なので、そちらも楽しみにしてほしい。
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