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牛革仕様のキューブPCがShuttleから登場:いい仕事してますね……
生後数カ月で去勢された雄牛の成牛革を本体に用いるユニークなキューブ型PCが登場する。焼き印のロゴは、Shuttle。
日本Shuttleは8月11日、本体に高級牛革を用いたキューブ型PC「Shuttle XPC G58700L」を発表した。翌12日より国内限定で30台が販売される。価格は最少構成で11万9800円。
XPC G58700Lはシャーシを覆う天面および側面部の素材に牛革を採用した高級仕様のキューブ型PC。革には高品質なステアハイド(雄牛の皮)を用い、なめし作業には通常の化学クロム剤ではなく天然植物性のタンニンを使用している。側面のShuttleロゴも焼き付け印だ。
また、耐久性とともに“繊細さ”も維持するため、すべて生後3~6カ月の間に去勢された雄牛の皮のみを使用したという。なお、本革仕様ということで放熱の問題が気になるが、同社が実際に行った耐久テストでは連続動作に支障はなかったとしている。
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CPUをはじめ、メモリ、HDD、グラフィックスカードなどはBTOで変更が可能。最少構成時の主なスペックは、Celeron D 341 (2.93GHz)とIntel 915PL Expressを組み合わせた基本システムに、メモリ512Mバイト、HDDが80Gバイト、グラフィックスはGeForce 6200TC(256Mバイト)、光学ドライブがDVD±RWという構成となっている。OSはWindows XP Home Edition(SP2)。なお、付属品としてレザーマウスパッドも付属する。
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