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アキバの“ファイナルファンタジー”に終わりは来るのか?週末アキバPickUP!(2/4 ページ)

店舗によってはPCI Expressタイプよりも好調に売れるというAGP接続の新しいグラフィックスカードが登場した。今週のキーワードは「AGP伝説」「異色のHDDケース」「激冷え」「Vistaの足音」だ!

売れるHDDケースは一味違う

 複数のHDDを搭載できる外付けケースは、複数のショップが専用コーナーを設けるほどの人気商品だ。その中でもヒットを期待されている新製品がセンチュリーから登場した。

センチュリー「ドライブドア SATA BOX(EX35S4SB)」

 まず1つめは今週の木曜日から店頭に並んでいる「ドライブドア SATA BOX」。4台のSerial ATA型HDDを搭載できるボックス型のケースだ。価格は1万4500円から1万6000円で在庫は潤沢。

 ドライブドア SATA BOXは、PCとの接続にe-SATAケーブルを使う。4台のHDDは独立して使う仕様になっており、複数のドライブを結合したり、ミラーリングする機能は非搭載。なお、内蔵する電源は定格150ワットとなる。

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 入荷したT-ZONE.PC DIY SHOPは「機能がシンプルなぶん低価格に抑えられています。単純に複数のドライブを外付けにしたいユーザーにお勧めですね」と話す。また、クレバリー1号店は「マザーボード側の構成によってはRAIDチップを使ったミラーリングなどが可能です。PC内のHDDと一緒に管理するなら手頃なアイテムでしょう」と使い勝手の良さをアピールする。

ブラックのほかホワイトモデルもある(写真=左)。フロントパネルを開けてHDDを接続する構造のため、ドライブの追加や交換が用意だ(写真=中央)。e-SATAポートは背面下部に配置している(写真=右)

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 もう1モデルは、T-ZONE.PC DIY SHOPに入荷した「ニコイチBOX 活してスキ間」だ。在庫は少数で、価格は7980円。

 ニコイチBOX 活してスキ間は、2台の3.5インチHDDを横に並べて装着できるケースで、筐体の幅が3.5センチに収まるのが特徴。複数台搭載できるHDDケースはボックス型の筐体がほとんどだが、当製品なら本棚や収納スペースの隙間に入れやすい。対応するHDDはIDEタイプで、PCとはUSB 2.0で接続する。2台のHDDを結合するコンバインモードと、PC電源連動機能を搭載している。

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「アイデアもののアイテムですね。机回りのスペースを犠牲にせずに導入できるので売れると思います」と語る。

センチュリー「ニコイチBOX 活してスキ間(CSW35U2)」。隙間があると何かで埋めてしまいたくなる人におすすめだ

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