かんたん設定のWi-Fi 6対応ルーター エントリーモデルがバッファローから登場
バッファローは、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax、以下11ax)に対応したWi-Fiルーター親機エントリーモデル「WSR-1500AX2Lシリーズ」を2024年5月中旬より発売する。価格はオープンプライス。
バッファローは、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax、以下11ax)に対応したWi-Fiルーター親機エントリーモデル「WSR-1500AX2Lシリーズ」を2024年5月中旬より発売する。価格はオープンプライス。
本製品は、Wi-Fi 6(11ax)2ストリーム(2×2)対応のWi-Fiルーターだ。5GHzが最大1,201Mbps(理論値)、2.4GHzが最大300Mbps(理論値)、有線LANは最大1Gbps(理論値)の高速通信が可能だ。
帯域を分割し複数端末同時通信により高速化・低遅延を実現する「OFDMA」、空間を多重化し複数端末と同時通信することで高速化する「MU-MIMO」、スマートフォン・タブレットのバッテリー消費を抑える「TWT(Target Wake Time)」などの仕様を備えている。
Wi-Fi Allianceの「Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh」を取得しており、同じく「Wi-Fi EasyMesh」に対応したWi-Fiルーター・Wi-Fi中継機と本商品を自由に組み合わせてメッシュネットワークを簡単に構築することができる。
またバッファロー製Wi-Fiルーターからの買い替えであれば、スマートフォン用アプリケーション「AirStationアプリ」を経由してプロバイダー情報を含む設定を簡単に引き継ぐことができる「スマート引っ越し」にも対応している。
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