生まれ変わったVAIOハイエンドデスクトップ「VAIO type R master」発表
ソニーマーケティングは10月3日にデスクトップPC「VAIO type R master」を発表した。店頭モデルの最上位モデルの実売価格は約55万円。出荷開始は10月28日の予定。
VAIO type R masterは店頭モデルで24インチワイド液晶ディスプレイをセットにした「VGC-RM70DPL4」、19インチワイド液晶ディスプレイをセットにした「VGC-RM50L9」、VGC-RM50L9の本体のみ構成となる「VGC-RM50」の3モデルが用意される。
VAIO type R masterは新しい筐体デザイン「ツインユニット・コンセプト」採用。光学ドライブを搭載できる5インチドライブベイにカードスロットなどを搭載する「アクセスユニット」と、CPUやHDD、グラフィックスカードを収容する「メインユニット」で構成される。アクセスユニットとメインユニットは1.8メートルの専用ケーブルで接続される。
店頭モデルはCPUにCore2 Duo を搭載。チップセットはIntel P965を採用し、グラフィックスカードはGeForce 7600シリーズを組み込んでいる。メインユニットにはHDDを正面に4台、内部のシャドウベイに2台搭載可能。標準構成では正面に2台のHDDを搭載して出荷される。
上位モデルのVGC-RM70DPL4はCPUにCore2 Duo E6600を、グラフィックスカードにGeForce 7600GTを、光学ドライブにBDドライブを搭載する。HDDは250Gバイトドライブを2台組み込んでいる。VGC-RM50L9とVGC-RM50はCPUにCore2 Duo E6300を、グラフィックスカードにGeForce 7600 GSを、光学ドライブにDVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。HDDは200Gバイトを2台組み込んでいる。
ユーザーが構成を選択できるVAIOオーナーメードモデルではCPUにCore2 Extreme X6800、Core2 Duo E6700、同6400が、メインメモリでは3Gバイト(1Gバイト×2+512Mバイト×2)、2Gバイト(1Gバイト×2)が、HDDでは2Tバイト(500Gバイト×4)、1Tバイト(500Gバイト×2、もしくは250Gバイト×4)などの店頭モデルにない強力な構成が用意されている。
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