VAIO type R masterは店頭モデルで24インチワイド液晶ディスプレイをセットにした「VGC-RM70DPL4」、19インチワイド液晶ディスプレイをセットにした「VGC-RM50L9」、VGC-RM50L9の本体のみ構成となる「VGC-RM50」の3モデルが用意される。
VAIO type R masterは新しい筐体デザイン「ツインユニット・コンセプト」採用。光学ドライブを搭載できる5インチドライブベイにカードスロットなどを搭載する「アクセスユニット」と、CPUやHDD、グラフィックスカードを収容する「メインユニット」で構成される。アクセスユニットとメインユニットは1.8メートルの専用ケーブルで接続される。
店頭モデルはCPUにCore2 Duo を搭載。チップセットはIntel P965を採用し、グラフィックスカードはGeForce 7600シリーズを組み込んでいる。メインユニットにはHDDを正面に4台、内部のシャドウベイに2台搭載可能。標準構成では正面に2台のHDDを搭載して出荷される。
上位モデルのVGC-RM70DPL4はCPUにCore2 Duo E6600を、グラフィックスカードにGeForce 7600GTを、光学ドライブにBDドライブを搭載する。HDDは250Gバイトドライブを2台組み込んでいる。VGC-RM50L9とVGC-RM50はCPUにCore2 Duo E6300を、グラフィックスカードにGeForce 7600 GSを、光学ドライブにDVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。HDDは200Gバイトを2台組み込んでいる。
ユーザーが構成を選択できるVAIOオーナーメードモデルではCPUにCore2 Extreme X6800、Core2 Duo E6700、同6400が、メインメモリでは3Gバイト(1Gバイト×2+512Mバイト×2)、2Gバイト(1Gバイト×2)が、HDDでは2Tバイト(500Gバイト×4)、1Tバイト(500Gバイト×2、もしくは250Gバイト×4)などの店頭モデルにない強力な構成が用意されている。
型番 | VGC-RM70DPL4 | VGC-RM50L9 | VGC-RM50 |
CPU | Core2 Duo E6600(2.40GHz) | Core2 Duo E6300(1.86GHz) | |
メモリ | DDR2-667MHz/1Gバイト(2Gバイト) | ||
HDD | 500Gバイト(250Gバイト×2) | 400Gバイト(200Gバイト×2) | |
ドライブ | BDドライブ | DVD±R DL対応DVDスーパーマルチ | |
グラフィック | GeForce 7600GT | GeForce 7600GS | |
ネットワーク | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T | ||
TVチューナー | デジタルチューナー(地上、BS、110度CS)+ダブルアナログチューナー | ダブルアナログチューナー | |
主なスロット | TypeIIPCカード、SDメモリーカード、メモリースティック、xDピクチャーカード×1、CFカード | ||
主なインタフェース | USB2.0×背面4+前面4(メインユニット)、背面2+前面2(アクセスユニット)、I.LINK×背面6ピン×1、前面4ピン×1(メインユニット)、前面4ピン×1(アクセスユニット)、FeliCaポート | ||
OS | Windows XP Professional SP2 | Windows XP HomeEdition SP2 | |
サイズ | 430x140 x 440.5ミリ(メインユニット)、430×64×290.5ミリ(アクセスユニット) | ||
重さ | 約15キロ(メインユニット)、約6キロ(アクセスユニット) | ||
ディスプレイ | 24インチワイド(1920×1200ドット) | 19インチワイド(1280×1024ドット) | − |
実売予想価格 | 約55万円 | 約29万円 | 約23万円 |
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