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レノボ、Core 2 Duo/MIMO搭載のThinkPadを発表(2/2 ページ)

レノボ・ジャパンは、ThinkPadのラインアップを一新した。多くのモデルがCPUにCore 2 Duoを採用したほか、MIMOによって無線通信の安定化を図っている。

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2スピンドルのフラッグシップ機ThinkPad T60p/T60

 モバイルを意識したA4ノートであるThinkPad Tシリーズは、ハイエンドのモバイルワークステーション「ThinkPad T60p」とスタンダードモデルの「ThinkPad T60」を用意。ThinkPad T60pはCPUにCore 2 Duo T7600(2.33GHz)、HDDに7200rpmの100Gバイトドライブを採用する。ThinkPad T60は、CPUにCore 2 Duo T7200(2.0GHz)/T5600(1.83GHz)/T5500(1.66GHz)、もしくはCore Solo T1400(1.83GHz)を装備し、標準モデルの最上位機はハードディスク容量を従来の20Gバイト増である120Gバイト(5400rpm)に強化している。また、ThinkPad T60は標準モデルのほか、カスタマイズモデルが提供される。なお、従来モデルも継続販売される予定だ。価格はT60pが37万6950円から、T60が15万7500円から。

左からThinkPad T60p、ThinkPad T60

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※120GバイトHDDは標準モデル(26237XJ、2623M3J)に搭載。同時に選択可能なスペックは一部に限定される

ワイド液晶搭載の個性派ThinkPad Z61p/Z61m/Z61t

 ThinkPadシリーズの中で唯一ワイド液晶ディスプレイを採用しているのが、ThinkPad Zだ。ラインアップは、15.4インチワイド液晶ディスプレイ搭載のハイエンド機「ThinkPad Z61p」、15.4インチワイド液晶ディスプレイ搭載のスタンダード機「ThinkPad Z61m」、14.1インチワイド液晶ディスプレイ搭載の「ThinkPad Z61t」を用意している。ThinkPad Z61pはCPUにCore 2 Duo T7600(2.33GHz)を装備。ThinkPad Z61mとThinkPad Z61tは、CPUにCore 2 Duo T7400(2.13GHz)/T5600(1.83GHz)/T5500(1.66GHz)を選べる。従来同様、ThinkPad Z61tとThinkPad Z61mの最上位モデルには、剛性の高いチタニウムシルバーのトップカバーを採用している。いずれもカスタマイズモデルでの提供となり、従来モデルも継続販売される予定だ。価格はZ61pが37万3800から、Z61mが19万0050円から、Z61tが20万4750円から。

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左からThinkPad Z61p、ThinkPad Z61m、ThinkPad Z61t

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※同時に選択可能なスペックは一部に限定される

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※同時に選択可能なスペックは一部に限定される

エントリー機のThinkPad R60/R60eにもCore 2 Duo搭載

 オフィス内での移動を想定したエントリークラスのThinkPad Rシリーズにも、Core 2 Duoを採用した。ラインアップは、スタンダードモデルの「ThinkPad R60」と、コストパフォーマンスを重視した「ThinkPad R60e」で構成される。ThinkPad R60はCPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)を採用。ThinkPad R60eは、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)もしくはCeleron M 420(1.6GHz)を搭載する。いずれも標準モデルとカスタマイズモデルが用意されている。価格はR60が15万3300から、R60eが9万6600円から。

左からThinkPad R60、ThinkPad R60e

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※同時に選択可能なスペックは一部に限定される

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※同時に選択可能なスペックは一部に限定される

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