レノボ、Core 2 Duo/MIMO搭載の「Lenovo 3000 Notebook」:気になる“出っ張り”はなし?
レノボ・ジャパンから、CPUにCore 2 Duoを搭載し、MIMO対応の無線LAN機能を備えた「Lenovo 3000 V100 Notebook」と「Lenovo 3000 N100 Notebook」が発売された。
レノボ・ジャパンは10月31日、B5モバイルノートPC「Lenovo 3000 V100 Notebook」およびA4ノートPC「Lenovo 3000 N100 Notebook」の新製品を発表した。いずれもLenovo 3000 Notebookシリーズとしては、初めてCPUにCore 2 Duoを採用しているのが特徴だ。Core 2 Duoは、1.66GHz動作のT5500を搭載する。
また、一部のモデルはMIMO(Multiple Input Multiple Output)に対応したIEEE802.11a/g/b準拠の無線LAN機能も装備している。MIMO対応モデルは、いずれも2本の無線LANアンテナを内蔵したMIMO 2x2タイプだ。先日発表されたThinkPadシリーズの新モデルと異なり、3本のアンテナを組み合わせたMIMO 3x3タイプの製品は用意されていない。そのため、液晶ディスプレイ側面にアンテナ収納用の出っ張りはなく、外観は従来機と同じになっている。そのほかのおもなスペックに関しても、従来機から変更は見られない。
Lenovo 3000 V100 Notebookは、1280×800ドット表示の12.1インチワイド液晶ディスプレイを搭載したB5モバイルノートPCだ。OS、HDD、光学ドライブ、無線LAN、そしてCMOSカメラの有無といった仕様が異なる4モデルが用意される。Lenovo 3000 N100 Notebookは、1680×1050ドット表示の15.4インチワイド液晶ディスプレイ、もしくは1280×800ドット表示の14.1インチワイド液晶ディスプレイを備えたA4ノートPC。画面サイズのほか、OS、HDD、無線LANの仕様が違う4モデルが提供されている。
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