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今年最後の目玉商品「ストライカー」が一瞬で姿を消す……!!週末アキバPickUP!(1/4 ページ)

nForce 680i搭載マザーで初のオリジナル基盤となるASUSTeK「Striker Extreme」が登場するも、すでに激レア状態。キーワードは「ストライカー人気」「マザーベンダーの勢力図」「東京スタイル」「ワンセグ増殖中」だ!

「どう考えても現在最強」なマザーがASUSTeKからデビュー

ASUSTeK「Striker Extreme」

 先週、ASUSTeKから「nForce 680i SLI」チップセットを搭載したマザーボードが2製品登場した。上位の「Striker Extreme」は4万9000円弱で出回り、入荷当日でほとんどのショップが品切れとなった。下位の「P5N32-E SLI」は3万円弱で、こちらは在庫が潤沢に残っている。

 NVIDIAの最上位チップセット「nForce 680i SLI」を搭載したマザーは、リファレンスデザインのeVGA「122-CK-NF68-AR」がすでに市場に出回っているが、「Striker Extreme」と「P5N32-E SLI」はマザーボードベンダーによるオリジナル基盤を採用した初のモデルとなる。

 Striker ExtremeはLGA775対応のATXマザーで、CPUソケットの周りに3方に銅製のヒートシンクを備えている。CPUクーラーやケースファンによるエアフローで、チップセットの熱も効率的に放出する独自の設計だ。オーバークロック耐性にも優れ、今後登場する予定のFSB 1.33GHzタイプのCPUもサポートする。オーバークロックの設定がまとめて行える「Extreme Tweaker」搭載するほか、8チャンネルのサウンドカードを付属し、加えて背面の端子類に並びPOSTコードが表示できるLEDモニターを配置するなど、ユニークなデザインが目を引く。

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 P5N32-E SLIはCPU周り2辺にヒートシンクを配置し、LEDモニターも搭載しない。PCI-Express x16スロット2基とPCI Express x8スロット1基を備えるなど、基本的な構成は同じだ。

Striker Extremeは背面パネルにLEDモニターをレイアウト。端子に添えられた説明記号も光る仕様で、背面からでもコネクタが挿しやすい(写真=左)。8チャンネルサラウンド対応のサウンドカードを別基盤で用意している。ノイズの影響を受けにくいメリットがある(写真=中央)。下位モデルの「P5N32-E SLI」(写真=右)

 Striker Extremeは「2006年最後の目玉商品」(TSUKUMO eX.)と呼ばれるなど、前評判が高かったこともあり、店頭に並べたその日に購入するユーザーが相次いだ。10店舗以上が入荷したものの、先週金曜日夕方の時点で在庫を持っていたのは2ショップのみ。

 そのうちの1つ、T-ZONE.PC DIY SHOPは、転売を避けるためにStriker Extreme単体ではなく、GeForce 8800 GTX搭載カードとのセットで販売する。「本当にStriker Extremeを使ってくれるユーザーに買ってほしい。使うとなると、当然GeForce 8800 GTX搭載カードとのコンビになるでしょう」と語る。

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