Home Basic採用の堅牢2スピンドルモバイル――dynabook SS MX:2007年春 Vista搭載PC特集
東芝の2スピンドルモバイルノート、dynabook SS MXはHome Basicを採用。2モデル展開で、PowerPoint 2007付属モデルも用意する。
dynabook SS MXは、1280×800ドット表示対応の12.1インチワイド液晶を搭載した2スピンドル構成のモバイルノートPCだ。東芝は1月15日にWindows Home Basicを採用した新モデル「MX/27A」「MX/25A」を発表、1月下旬より発売する。価格はオープン、実売予想価格はMX/27Aが20万円前後、MX/25Aが18万円前後。
基本仕様は従来機を継承するが、CPUが強化されている。MX/27AはCore Duo T2300(1.66GHz)からCore 2 Duo T5500(1.66GHz)に、MX/25AはCeleron M 410(1.46GHz)からCeleron M 430(1.73GHz)にアップグレードした。また、MX/27Aは標準搭載のメモリを倍増し、1Gバイト(512Mバイト×2)としている。
ネットワーク機能は、100BASE-TXの有線LANと無線LAN、FAXモデムを装備。無線LAN機能は、MX/27AがIEEE802.11a/g/b準拠、MX/25AがIEEE802.11g/b準拠だ。セキュリティ機能では、指紋センサーを搭載している。
バッテリ駆動時間はMX/27Aが約4.2時間、MX/25Aが約3時間となっている。ボディのデザインは従来通りで、東芝HDDプロテクション、ショックプロテクター、プロテクトラバー、ウォーターブロック構造といった堅牢性を高める設計も継承された。本体サイズは、299(幅)×225(奥行き)×34~34.8(高さ)ミリ、重量は約1.9キロだ。
オフィスアプリケーションは、2モデルともOffice Personal 2007とOneNote 2007が付属。MX/25AのみPowerPoint 2007も付属する。
dynabook SS MXの概要(その1) | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
dynabook SS MX | MX/27A | 2スピンドル | マイナーチェンジ | Core 2 Duo T5500(1.66GHz) | 1024MB | 100GB | Home Basic | 20万円前後 |
MX/25A | 2スピンドル | マイナーチェンジ | Celeron M 430(1.73GHz) | 512MB | 100GB | Home Basic | 18万円前後 | |
dynabook SS MXの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
dynabook SS MX | MX/27A | 12.1インチワイド | 1280×800 | Intel 945GM | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | - | 約1.9キロ |
MX/25A | 12.1インチワイド | 1280×800 | Intel 945GM | 2層対応DVDスーパーマルチ | チップセット内蔵 | - | 約1.9キロ |
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