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「突然死」か「緩やかな死」か――アキバから姿を消していくPCショップ週末アキバPickUP!(4/4 ページ)

Windows Vista深夜販売の翌日、“特需”に沸くアキバで「激安店」として名を馳せたPC-Successが突然の閉店。しかし周囲のショップは意外と冷静に事の成り行きを見つめていた。

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Quad FXに64 X2 5400+……今週後半の人気新製品を一挙紹介

ASUSTeK「L1N64-SLI WS」

 30日の深夜販売で一時的に出回ったQuad FX用マザーボード「L1N64-SLI WS」が、ごく少数ながら、引き続き複数のショップの店頭に並んでいる。価格は4万円台後半。L1N64-SLI WSはAthlon 64 FX-7xシリーズを搭載できるSocket FタイプのATXマザーで、PCI-Express x16スロットも4基搭載(うち2基はx8動作)するなど、豪華な構成となっている。

 年末頃には1月中旬に登場すると噂されたが「新しいプラットフォームだけに、検証に時間がかかったらしいです。これから潤沢に出回るようになるでしょう」(USER'S SIDE秋葉原本店)という。

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 先週登場したAthlon 64 X2 5600+と同じクロック数(2.8GHz)で、2次キャッシュを半分にした5400+も水曜日から出回るようになった。価格は6万2000から5000円で、在庫は潤沢だ。対応ソケットはSocket AM2。なお、同時期に入荷をアナウンスされた「6000+」に関しては、複数のショップが2月20日以降の発売を予定している。

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 グラフィックスカードでは、Radeon X1950シリーズの最下位「GT」を搭載した初のカード「X1950 GT 256M GDDR3 PCI-E DUAL DVI-I/TVO」が登場。価格は2万5000円前後で、少数出回っている。コアクロックは500MHzで、メモリクロックが1.2GHz。2万5000円前後のバリューゾーンで販売されるため「Vista特需で週末には売り切れる可能性もあります」(TSUKUMO eX.)とのこと。

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 最後は、16基のUSBポートを備えた異色のハブ「16ポートHub名人」。ブロック状の筐体の左右側面に8基のUSBコネクタを配置しており、電源ユニットを内蔵しているのが特徴だ。2台のPCに接続して、切り替えて利用する仕組みを採用している。9500円前後の価格から、高速電脳は「冬通に4ポートのUSBハブを4台買ったほうが安くなりそうです。全ポートに余裕で給電できる電源構造はうれしいね」と話す。在庫は潤沢だ。

AMD「Athlon 64 X2 5400+」(写真=左)。Sapphire「X1950 GT 256M GDDR3 PCI-E DUAL DVI-I/TVO」(写真=中央)。センチュリー「16ポートHub名人(CHM-16P)」(写真=右)

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