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連休中の秋葉原に“2枚めの鉄板”マザー古田雄介のアキバPickUP(2/4 ページ)

秋葉原はゴールデンウィーク中も新製品ラッシュがとまらない。休む間もなく働く店員さんをさらに忙しくさせる、AMD 690G対抗の“鉄板”マザーが5月3日から出回り始めた。

i946GZ搭載だけど、「“965”PLT-A」の型番を与えられたマザー

 今週の金曜日、クレバリー1号店にECSのATXマザー「965PLT-A」が入荷した。価格は1万473円で、在庫はやや少数だ。

 965PLT-AはIntel 946GZ Expressチップセットを搭載したマザーボード。同チップセットは、FSB 800/533MHzまでをサポートしているが、ECSが独自に改良してFSB 1066MHzまで対応した点が特徴だ。これにより、対応CPUが本来Core 2 Duoまでのところを、Core 2 Quadまで搭載可能にしている。

Core 2 Quadをサポートするほか、Windows Vista Home Premium認証も取得している

 クレバリー1号店は「型番は、独自改良によりIntel 965 Express相当の機能を持つことから付けられたようです。もちろん、実際のi965シリーズよりも劣る部分はありますが、1万円前後でCore 2 Quadが搭載できるマザーというのは貴重でしょう。売れると思いますよ」と話す。

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 “見劣り”する点は、対応メモリがDDR2 677/533に留まること。メモリスロットも2基のみとなる。ただし、サウスチップにはICH8ではなく、ICH7を採用しているため、IDE出力を標準でサポートするなど、普通のi965マザーにはない魅力もある。そのほか、PCI-Express x16スロットを2基備え(うち1基はx4動作)、アナログVGA出力にオンボードで対応している。

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