「AMDの責任者出てこい」――CPU価格改定でショップから怨嗟の声:古田雄介のアキバPickUP!(3/4 ページ)
アキバでAthlon 64 X2絡みの安売りキャンペーンが実施された背景には、価格改定情報のリークがあった。身銭を切らされる小さなPCパーツショップの多くから、AMDへの不満が漏れる。
「SSDは高いから自分で作る!」という人にCF-IDEアダプタが2モデル
先週はストレージ関連の新製品も豊作だった。2.5インチサイズのSSD(Solid State Disk)として利用できるCF-IDEアダプタが2モデル登場している。
週末複数のショップに入荷したセンチュリーの「シリコンディスクビルダーCF」は、最大3枚のCFが装着できるアダプタ。価格は1万8000円前後で、在庫は潤沢だ。
シリコンディスクビルダーCFは、装着したCFでストライピングを行い、PCからは1つのドライブとして認識される。例えば、4GバイトのCFを3枚挿した場合は、12GバイトのSSDが出来上がるわけだ。接続枚数は2枚でも利用できる。ただし、同じ型番のメディアでそろえることを推奨しているほか、ストライピングの構造上、異なる容量のCFを接続した場合は最低容量のメディアに合わせて構築される。
入荷した高速電脳は「SSDは32Gバイトで約7万円と、まだ高価です。ニーズはあるんですが敷居が高いので、シリコンディスクビルダーCFに魅力を感じる人は多いと思います」と期待をこめる。
一方、木曜日から出回っているエアリアの「龍 FOR 2.5"」は、CFスロットを2基搭載している。2台のCFは単独のドライブとして認識され、それぞれマスターとスレーブに設定できる。価格は4000円弱で、在庫は潤沢だ。ツートップ秋葉原本店は「資源の再利用という点で、龍 FOR 2.5"は便利ですね。大容量のCFを持っているなら、シリコンディスクビルダーCFよりも手軽なので、SSD気分を楽しみたい人にお勧めです」と話す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.