「AMDの責任者出てこい」――CPU価格改定でショップから怨嗟の声古田雄介のアキバPickUP!(3/4 ページ)

» 2007年06月25日 12時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「SSDは高いから自分で作る!」という人にCF-IDEアダプタが2モデル

 先週はストレージ関連の新製品も豊作だった。2.5インチサイズのSSD(Solid State Disk)として利用できるCF-IDEアダプタが2モデル登場している。

センチュリー「シリコンディスクビルダーCF(SDB25CF)」

 週末複数のショップに入荷したセンチュリーの「シリコンディスクビルダーCF」は、最大3枚のCFが装着できるアダプタ。価格は1万8000円前後で、在庫は潤沢だ。

 シリコンディスクビルダーCFは、装着したCFでストライピングを行い、PCからは1つのドライブとして認識される。例えば、4GバイトのCFを3枚挿した場合は、12GバイトのSSDが出来上がるわけだ。接続枚数は2枚でも利用できる。ただし、同じ型番のメディアでそろえることを推奨しているほか、ストライピングの構造上、異なる容量のCFを接続した場合は最低容量のメディアに合わせて構築される。

 入荷した高速電脳は「SSDは32Gバイトで約7万円と、まだ高価です。ニーズはあるんですが敷居が高いので、シリコンディスクビルダーCFに魅力を感じる人は多いと思います」と期待をこめる。

 一方、木曜日から出回っているエアリアの「龍 FOR 2.5"」は、CFスロットを2基搭載している。2台のCFは単独のドライブとして認識され、それぞれマスターとスレーブに設定できる。価格は4000円弱で、在庫は潤沢だ。ツートップ秋葉原本店は「資源の再利用という点で、龍 FOR 2.5"は便利ですね。大容量のCFを持っているなら、シリコンディスクビルダーCFよりも手軽なので、SSD気分を楽しみたい人にお勧めです」と話す。

シリコンディスクビルダーCFの基板。表に2基、裏に1基のスロットを備える(写真=左/中央)。エアリア「龍 FOR 2.5"(SD-ID22CF-R1)」(写真=右)

製品名:センチュリー「シリコンディスクビルダーCF(SDB25CF)」
入荷ショップ
T-ZONE.PC DIY SHOP1万7800円
高速電脳1万7800円

製品名:エアリア「龍 FOR 2.5"(SD-ID22CF-R1)」
入荷ショップ
ツートップ秋葉原本店3780円
クレバリー1号店3953円
T-ZONE.PC DIY SHOP3980円
高速電脳3980円

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