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Antec、6万円台の1200ワットデュアル電源搭載フルタワーケース「P190」
リンクスインターナショナルは、Antec製フルタワーPCケース「P190」の取り扱いを発表した。デュアルチェンバー構造を採用するほか、2層消音パネルによる静音化がなされている。
リンクスインターナショナルは7月11日、Antec製フルタワーPCケース「P190」の取り扱いを発表、7月14日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は6万4800円前後。
P190は、Extended ATX/ATXマザーの搭載に対応するフルタワー型のPCケースで、フルサイズのPCI Expressカード設置にも対応する。電源ユニットは、同社製電源「NeoHE」シリーズをベースとした「NeoLink650P」「NeoLink550S」の2基を搭載、2台の電源をリンクさせることにより1200ワットの高出力と安定性能を確保している。
ケース内を上下に分割し、廃熱ゾーンを分離する「デュアルチェンバー構造」を採用。ケース上部はマザーボード/グラフィックスカード/HDDを、ケース下部は電源/HDDを設置できる。
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冷却ファンは計5基を装備。背面に12センチ角ファン×1、上面に14センチ角ファン×2、側面に20センチ角ファン×1、およびケース内部下側にエアフロー用の12センチ角ファン×1を標準で搭載した。また、フロント面に12センチ角ファンを計2基取り付け可能となっている。
利用可能ドライブベイ数は5インチ×4、3.5インチ×1、3.5インチシャドー×6(上段×2、下段×4)。本体サイズは515(高さ)×593(奥行き)×205(幅)ミリ、重量は19.6キロ。
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