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東芝、ノートPC発火事故に伴う新自主交換プログラムを発表――前回とは異なる型式が新たに該当
東芝は、同社製ノートPCに搭載されたバッテリパックの発火事故に伴う、新たな自主交換プログラムについてのアナウンスを行った。2006年9月に告知された自主交換とは別の型式が新たに対象となっている。
東芝は7月20日、同社製ノートPCに搭載されたバッテリパックの発火事故に伴う、新たな自主交換プログラムについてのアナウンスを行った。
今回発表となった自主交換プログラムは、2006年9月に告知された自主交換プログラムとは別の型式の製品が新たに対象となっており、前回確認済みのユーザーにも改めて注意を呼びかけている。
対象となるのは、ソニー製バッテリパックを搭載した同社製ノートPCのうち、一定型式のうちの特定ロットのバッテリパック。対象となるバッテリパックを搭載したPCの機種名/製造番号は以下の表のとおりで、「(1)対象となる可能性のある製品/型番」に該当し、かつ「(2)交換対象となるバッテリパックの型番」が一致する場合に、無償交換の対象となる。
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交換プログラムの詳細、および製品型番/バッテリパック型番の確認方法についてはこちらを参照のこと。
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