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東芝、再びバッテリー自主交換プログラムを開始:まだまだ終わらないソニー製バッテリー問題
ソニーが全世界でノートPCのバッテリー自主交換を開始したことを受けて、東芝も自主交換プログラムを実施する。
ソニーが9月29日にワールドワイドでノートPC用バッテリーの「自主交換プログラム」を発表したことを受け、東芝がノートPC用バッテリーのリコールを開始する。
すでに最近でもバッテリーの無償交換を行なった同社だが、今回のは「ソニー製バッテリパックに関連して、デル株式会社およびアップルコンピュータ株式会社が自主交換を行っている過熱問題と同一の原因による事故は、当社製パソコンでは発生しておりません」としたうえで、ユーザーの安心感を優先してソニーと協力してバッテリーのリコールを実施するとしている。
該当するバッテリーの型番やバッテリーの交換方法など詳細は未定だが、対象PC機種は以下の通りだ。
- Qosmio G30、F30
- dynabook SS LX、L10、L11、M10、M11、M35、MX、MXW
- dynabook R10
- dynabook TX/2、TX/3、TX/4
- Satellite T10、T11、T12、T20
- TECRA M3、M4、M5、M7、S3
- PORTEGE S100、M300、M400、M500
- Satellite A50
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