ついにここまで(涙)――1TバイトHDDがまさかの1万円割れ:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
500GバイトHDDの値下げ競争が加熱し、1Tバイトモデルにも飛び火しそうな情勢だ。128GバイトのSSDも8万円以下で登場するなど、ストレージデバイスの値下がりが急速に進んでいる。
PCI Express x1用カードの注目株「Sound Blaster X-Fi Titanium」が登場
8月2日から、複数のショップでクリエイティブメディアのサウンドカード「Sound Blaster X-Fi Titanium」シリーズの販売が始まった。価格はゲーマー向けの「Fatal1ty Champion Series」が2万2000円前後で、オーディオ再生向けの「Professional Audio」が1万7000円前後。在庫は潤沢だ。
Sound Blaster X-Fi Titaniumシリーズは、音質向上機能「X-Fi」を搭載したサウンドカードで、カード全体をノイズ除去用の「EMIシールド」でカバーしている。専用メモリを64Mバイト搭載することで、ゲームプレイ中のオーディオ関連処理でCPUの負荷を軽減させる特徴も持つ。また、同シリーズでは初のPCI Express x1タイプとなる。
ゲーマー向けの「Fatal1ty Champion Series」は、プロントパネルに搭載するコントロールパネルを付属し、オーディオ再生向けの「Professional Audio」はHDMI出力に対応、マシン内のグラフィックスチップと連携して映像と音声を同時にアウトプットする機能を備える。
入荷した各ショップの評判は上々で、ヒットを期待する声が多かった。BLESS秋葉原本店は「PCI Express x1対応カードは少ないですが、最近のマザーはPCIスロットが減少傾向にあります。高度な音声出力ができるだけでなく、CPUへの負荷も分散できるので、ハイスペック志向の人に人気が出ると思いますね」と語っていた。
関連キーワード
アキバ | ハードディスク | 秋葉原 | マザーボード | Atom | GeForce | mini-ITX | 自作PC | SSD | GPU | グラフィックスカード | MSI | HP 2133 Mini-Note PC | ツクモ | Wind Notebook | AOpen | クリエイティブメディア | 地デジチューナー | Eee PC | Acer | Aspire one | 次世代 | エスケイネット
関連記事
ASCII×ITmedia アキバ対談(後編):事件後の秋葉原と、アキバの明日
ASCII.jpとITmediaが実施したアキバ対談の後編では、殺傷事件後の秋葉原と未来のアキバ像について語っていく。「アキバの明日はソフトS……」(藤山氏)おーい、この人呼んだの誰!?ASCII×ITmedia アキバ対談(前編):電気街が“萌え”た日、そこには等身大の綾波レイがいた
ASCII.jpとITmediaのアキバ系ライターが対談を実施。ここ10年に起きた秋葉原の変化や今後の動向を再確認し、マスメディアが報じるアキバの風景に修正を入れる。「ダビ10で火がついたと思ったら、導火線が超長げえ!」とアキバ店員
Phenomを搭載できるmini-ITXマザーが登場するなど、衰えを知らない小型PC市場だが、ブームを期待されていたPC用地デジチューナーは、いまだ“ブレイク待ち”の状況。北京五輪はどこ吹く風……。「Wind Notebook U100」の再入荷は7月末?――“神様”と“兄貴”も登場したMSIイベント
MSIがユーザーイベントを秋葉原で開催。話題のWind Notebookや発表したばかりの新型ノートPCなどを展示し、“たまたま”来場したサプライズゲストによる講演などが行われた。「ボロ勝ち、嫌い!」――GeForce GTX 280大幅値下げでショップ涙目
RADEON HD 4870/4850が好調に売れるなか、ショップレベルの対抗措置としてGeForce GTX 280/260の値下げが行われている。RADEONの見事な逆転劇だが、なんだか店員さんの顔は浮かない感じ。水冷の次の世界へ――サーマルキャンプで次世代冷却システムを披露
真夏の太陽が最も似合うメーカーの1つであるサーマルティクが、恒例のユーザーイベント「サーマルキャンプ」を開催。新しい冷却の世界へいざなう。ミニPC戦線拡大――Atom搭載の新型Eee PCがアキバに登場
今週末のアキバで目玉に挙げられたのは、いよいよ販売が始まった「Eee PC 901-X」。一方、500GバイトHDDの低価格競争はついに5000円台へ突入した。好調のAtom系アイテム――それでも店員さんは“Core Duo”を思い出す
日照りの続く7月初旬のアキバで、自作ユーザーから熱い視線を浴びていたのは、MSIの「Wind Notebook U100」とRADEON HD 4870搭載カードだ。ただし「登場しては姿を消し」のもどかしい状況はしばらく続きそう。「期待はしているんだけど……遠いねぇ」――在庫が減らない地デジチューナー事情
地デジチューナーカードの解禁から間髪入れずに、ピクセラが地デジと地アナのダブルチューナーモデルを発売。しかし売れ行きはいまひとつで、数多の規制に憤る声があふれている。地デジ解禁も「北京のせいで深夜アニメやらないし」の声
アキバでPC向け地デジチューナーの販売が始まった。ヒットを期待されているが、いまのところ様子見のユーザーが多く、“北京オリンピック特需”の影響もほとんどないようだ。“自作の新時代”を告げるパーツが並んだ6月のアキバ
Intel P45 ExpressにGeForce GTX 280、RADEON HD 4850、そして、Atom。6月は毎週のように新世代チップを採用したPCパーツが店頭の主役を争った大容量HDDの安値競争が激化――舞台は6000円台へ
6月ラストの週末に備えて、アキバでは複数のショップが大がかりな特価品を用意している。3月に注目された500GバイトHDDの“7980円戦争”が再発し、6380円をつけるショップも。事件が起きた後――アキバ電気街の「リアル」
世界有数の電気街で起きた未曾有の事件。その衝撃は街全体に響き渡ったが、その後も秋葉原はこれまでと同じようににぎわっている。若干の変化はありながら。「熱い、ヤバい、うるさくない!」アキバを席巻するGeForce GTX 280カード
正真正銘の“最強GPU”として評判の「GeForce GTX 280」搭載グラフィックスカードがアキバでヒットを飛ばしている。期待の低価格GPU「RADEON 4850」も出回り始めた。「突風が吹いた」――アキバにAtomマザーが一瞬だけ出回る
COMPUTEX TAIPEIの期間中は、アキバでめぼしい新製品が出にくいのが通例。しかし今年はAtomマザーがいち早く登場し、話題をさらった。存在感がいまいち薄いP45マザーを尻目に……。
関連リンク
- アキバの今が分かる!!:PC USER アキバチャンネル
- 古田雄介のブログ
- 製品最安値比較サイト:ITmedia +D Shopping
- こだわりアイテムがすぐ買える:+D Select
- ソフトウェアのライセンスはまとめ買いがお得:LICENSE ONLINE
- ソフトウェアダウンロード販売サービス:+D Download
- 製品を選ぶ、調べる、比較する:製品NAVI
- 取材協力:TSUKUMO eX.
- 取材協力:フェイス
- 取材協力:パソコンショップ・アーク
- 取材協力:ツートップ秋葉原本店
- 取材協力:T-ZONE.PC DIY SHOP
- 取材協力:クレバリー1号店
- 取材協力:ドスパラ秋葉原本店
- 取材協力:BLESS秋葉原本店
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.