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屋外でもくっきりはっきり──ThinkPad X200 Tabletの液晶ディスプレイ技術を紹介(2/2 ページ)
レノボ・ジャパンは10月22日に、大和事業所の開発者が直接説明を行うThinkPad X200 Tabletのテクノロジーブリーフィングを開催。見やすいタッチパネルを実現する技術を紹介した。
クラムシェルとスレートとの使い分けを容易にする機能
森氏からはThinkPad Tablet PCシリーズにおけるソフトウェアが説明された。通常のノートPCとは使い方が異なるタブレットPCのために搭載された多くのソフトウェアによって、双方向から入力可能な指紋センサーや、HDDのために搭載した加速度センサーを活用することで液晶ディスプレイの向きに合わせて自動的に画面表示の向きを変える「アクティブ・ローテーション」、タッチ&デジタイザモデルにおいてタッチパネルとデジタイザからのデータを制御することで、画面に手をつきながらデジタイザ入力しても誤認識しない「お手つき防止機能」など使い勝手を向上させる機能が紹介された。また、マイクの指向性に関する技術では、液晶ディスプレイ正面に口が来るノートPCモードでは指向性を狭くし、PC本体をテーブル上におくタブレットモードでは集音範囲を限定しない「ビームフォーミング」といったタブレットPCならではの技術も紹介された。
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