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爆発研究所とユニットコム、“Tesla C1060”搭載のGPUコンピューティング向けWSを発売
ユニットコムと爆発研究所は、NVIDIA Tesla C1060を搭載したGPUコンピューティング向けワークステーション「Bakusoku-Tesla/X58」を発売する。
ユニットコムと爆発研究所は1月9日、NVIDIA Tesla C1060を搭載したGPUコンピューティング向けワークステーション「Bakusoku-Tesla/X58」を発表、本日より発売する。BTOカスタマイズにも対応、標準構成価格は、Tesla C1060 1基搭載モデルの「Bakusoku-TeslaS/X58」が55万9980円、2基搭載モデルの「Bakusoku-TeslaD/X58」が99万9980円(双方税込み)。
Bakusoku-Tesla/X58は、GPUコンピューティング向けプロセッサ「Tesla C1060」を標準搭載したWSで、マザーボードにはIntel X58チップセット搭載製品を採用しCPUとしてCore i7 920(2.66GHz)を標準装備した。標準構成ではOSレスで、GPUコンピューティング導入向けのサポートパッケージ(LinuxおよびCUDAのインストール、1カ月のメールサポート)もオプションにて提供される。
メモリはDDR3 6Gバイト(TeslaD/X58は12Gバイト)、HDDは1Tバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。
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