SSDを搭載したNB100/HFを“すきま時間”にチェックする:2009年PC春モデル(2/3 ページ)
元気なNetbook市場でも、日本のPCメーカーは地道に参戦している。東芝のNetbookも第2世代に突入した。SSDを搭載した“光り輝く”NB100を一瞬で把握しよう
本体搭載のインタフェース
左側面には盗難防止用ロックとUSB 2.0が1つ用意されている。ちなみに、NB100/HFに搭載されているUSB 2.0は、本体の電源が落ちていても接続したUSB周辺機器に充電ができるようになっている。右側面には手前側にSDメモリーカード(SDHC対応)、メモリースティック(DUO対応)、MMCに対応するカードスロットと、2つのUSB 2.0が配置される。背面には飛び出したバッテリーパックの両脇に電源コネクタと有線LANがある。
液晶ディスプレイとキーボード
8.9型ワイドの液晶ディスプレイを搭載する。バックライトには白色LEDを採用する。10型クラスのNetbookと比べると、やや小さく感じるサイズだが、解像度は1024×600ドットを確保しているので、標準状態のフォントやアイコンのサイズが気にならなければ、使い勝手はそれほど変わらない。今回比較したNetbookの中で横幅が最も短く収まっているのも液晶ディスプレイのサイズが影響している。
キーボードのサイズは実測で12.5(縦)×15.5(横)ミリ(Fキー)。スペースバーの横幅は実測で50.0ミリだった。アルファベットキーはほぼ同じサイズを確保している。多くの記号キーや右端周辺に配置された一部キーの横幅は狭く、実測で11.5ミリとなっている。Enterキーのサイズは26.0(縦)×8.5~9.5(横)ミリ。専用の機能ボタンは用意されておらず、Fnキーとファンクションキーの組み合わせで、無線接続(Wi-FiとBluetooth)、休止、スタンバイへの移行、音量、電源管理モード、液晶輝度、外部ディスプレイのオンオフなどをトグルで切り替える。
タッチパッドのサイズは実測で46.0(横)×32.5(縦)ミリ。クリックボタンのサイズは左が長く取られていて、実測で31.5(横)×6(縦)ミリと、19.0(横)×6(縦)ミリの組み合わせになる。
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