レビュー

なぜか差せるアナがある──何か反則っぽい“極小”microSDリーダー「DN-CR268B」なんだか“ちっこい”ヤツを試してみよう(2/3 ページ)

一見キワモノ、使ってみると意外にどうよ。上海問屋の極ミニ“microSDリーダー”「DN-CR268B」はケータイ用メモリカードリーダー、そして常時接続しておける大容量の極ミニUSBメモリ兼ストレージになってしまう。

どうせ、読み書き速度は貧弱なんでしょ?

 高画素カメラを搭載する最近のケータイときたら、最大サイズで撮ると写真1枚あたり数Mバイト、VGAサイズの動画は1分ほどの撮影で10数Mバイトも消費する。このため、PCにコピーする際は高速であればあるほど快適だ。転送速度は使用するmicroSDそのものの性能が大きく影響するが、メモリカードリーダーの性能も結果を左右する。

 DN-CR268Bとサンディスク純正microSDリーダー(Mobile Ultra microSDHCシリーズに付属)、ThinkPad X60のSDメモリーカードスロット+SDアダプタ、3種類のメモリカードリーダーで速度の違いを計測してみよう。


 

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 DN-CR268Bは、サンディスク純正USBmicroSDリーダーとほとんど差がないことが分かった。ちなみに、使用するmicroSDHCは高速転送タイプ「Mobile Ultra」の記録速度が特に優秀で、ノーブランドの512MバイトmicroSDはかなり数値が劣る結果になった。

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