メモリの価格上昇が一段落、枯渇していた「RTX 5090」も再入荷 止まらぬパーツ高騰の合間に訪れた一時の平穏:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
2025年の秋から慢性化しているメモリなどの価格高騰と供給不足だが、今週は「比較的落ち着いた感じです」といったコメントを多く耳にした。あくまで「比較的」ではあるけれども……。
メモリの価格と入荷状況が厳しいという情報を毎週聞くようになって3カ月が過ぎた。その厳しさがSSDとHDDにも広がって2カ月強、グラフィックスカードにまでおよんで2カ月ほどになる。
RTX 5090カードが複数選べ、32GBキットが6.5万円で買える週末
各所で報じられている通り、この供給不足は年単位で続く見通しであり、半年前の水準に戻ることを期待するのは困難だ。しかし、そうした逆風の中でも、今週(2月8日週)に関しては「比較的状況が良い」との声を各所で聞いた。
実際、メモリやSSD、HDD、グラフィックスカードの在庫状況が改善しているショップが多かった。一時期は街中で枯渇していたGeForce RTX 5090搭載カードも複数のモデルを在庫しているショップが複数あり、メモリやストレージの価格表からも売り切れの札が明らかに少なくなった印象を受ける。
パソコン工房 秋葉原パーツ館は「メモリは、現時点での需要をある程度満たせた印象ですね。それで価格の上昇が一旦は収まった感じがします」という。
TSUKUMO eX.も「当面の動きでいえば、値上がり傾向は落ち着いたように見えますね」と話していた。同店ではCrucialのDDR5-6000/5600対応32GBキットが6万5000円前後で並ぶなど、特価品を含めて先週より安価になったメモリを確認できた。
とはいえ、ここから値下がりや安定供給に進むとの見方はない。あるショップは「いろいろな要因が重なって、たまたま小康状態になった感じかなと思います」と冷静に語る。その上で、「ここ数カ月でマシンを組むなら、今が相対的に買い時です。たぶん」と控えめにアピールしていた。
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