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日本HP、省スペースWS「HP Z200 SFF Workstation」投入──「日本ユーザーのため、ようやくできた」ボディサイズは3分の1(3/3 ページ)

日本HPはが省スペースボディのワークステーション「Z200 SFF」を発表。設置スペースが限られつつ、高度な処理速度を求める“日本”のビジネスニーズに応えた。同時に上位モデルにXeon 5600番台が選択可能になった。

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Z Workstationの上位モデルは6コア「Xeon 5600番台」対応に

 既存ラインアップの上位モデル「HP Z800/600/400 Workstation」も小リニューアルが行われ、搭載CPUのラインアップを一新。合わせてワークステーション向けディスプレイのエントリーモデル2機種も投入する。

 Z800/600/400は、CPUの選択肢に6コアのXeon 5600番台を追加した。Z600はRegisteredメモリに対応し、メインメモリの最大搭載容量を48Gバイトに強化。Z400はメモリスロットを4本から6本に拡張し、同じく最大24Gバイトのメインメモリを搭載できるようになった。価格は、Z800が21万円から(2010年4月15日発売)、Z600が17万6500円から(同4月22日発売)、Z400が16万7485円から(同4月15日発売)。

Xeon 5600番台が選べるようになったZ800(左)、Z600(中)、Z400(右)

 ワークステーション向けディスプレイ「HP ZR22w」(22型ワイド)、「HP ZR24w」(24型ワイド)は、CADや金融、一般業務系アプリケーション利用層をターゲットに、コストパフォーマンスを意識したエントリーモデルとして展開する。ZR22wは1920×1080ドット、ZR24wは1920×1200ドット表示に対応する広視野角のS-IPSパネルを採用し、DisplayPort/DVI-D/アナログRGBを搭載する。

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22型ワイドの「ZR22w」(HP Directplus価格:3万6750円)と24型ワイドの「ZR24w」(HP Directplus価格:5万7750円)。Z200 SFFと組み合わせて、このような医療機関向けとするニーズもかなり高まっている
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