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Intel Z68マザー登場で、“自作PCリプレース”需要増の傾向も自作PCパーツ販売ランキング(2011年5月9日~5月15日)(3/5 ページ)

CPU、マザーボード、グラフィックスカード、増設インタフェースカード、テレビチューナー製品の販売ランキングTOP10を掲載。【2011年5月第4週版】

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グラフィックス製品:「GeForce GTX」モデルなど、多々の急浮上モデル

急浮上した高性能志向のGeForce GTX 560Ti搭載「N560GTX-Ti Twin Frozr II GE OC」(写真=左)と2011年4月発売のGeForce GT 520搭載「GF-GT520-LE1GH」(写真=右)

 今回のグラフィックスカード販売ランキングは、普段売れ筋となっている数千円台のベーシック志向のモデル以外に、実売2万円台以上となる高性能志向のモデルが一挙に浮上する動きがあった。

 首位は前回と変わらずRadeon HD 5450搭載「RH5450-LE512HD/D3/HS/G2」が5週連続で維持。2位、3位にUSBグラフィックスアダプタの「USB-RGB2」と「USB-RGB/D2」が入った。

 このほか、GeForce GTX 560 Ti搭載「N560GTX-TI Twin Frozr II GE OC」、GeForce GT 520搭載「GF-GT520-LE1GH」、Radeon HD 5670搭載「RH5670-E1GH/AC」の3製品が、前回のランク圏外からかなり順位を上げ、TOP10入りを果たした。

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 GF-GT520-LE1GHとRH5670-E1GH/ACは、2011年2月~4月と最近発売された新モデル。N560GTX-TI Twin Frozr II GE OCは実売2万5000円前後で販売されるミドル/ハイクラスユーザー向けで高性能志向のグラフィックスカードだ。

 グラフィックスカードは製品ラインアップとベンダー数が多いため、CPUやマザーボードより購買ニーズが分散される傾向があるものの、こういった高性能志向のモデルが浮上するのは、先日登場したIntel Z68 Express搭載マザーボードに由来する自作PCリプレース需要に関連する“市場にとっていい傾向”が訪れていると言える。夏商戦に向けてより需要が固まってくることに期待したい。

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