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AMDブースで“Llano”対応をうたう!──「A75」チップセット搭載マザーボード図鑑COMPUTEX TAIPEI 2011(2/3 ページ)

COMPUTEX TAIPEI 2011で、未発表ながら公開されたAMDのA75チップセットは、どうも、「Llano」に対応するという。ならば、展示サンプルで予習しなくては。

ASUS

 ASUSの「F1A75」は、ROGシリーズのような目立つカラーリングやイルミネーションにもなるオンボードスイッチはないものの、“CORE UNROCKER”やMenOK!などのオーバークロックを利用する機能を備える。

 なお、映像出力インタフェースを持たない。これは、COMPUTEX TAIPEI 2011で公開されたA75チップセット搭載マザーボードとしては珍しい。

 「F1A75-M」は、microATX準拠のA75チップセット搭載マザーボードだ。映像出力インタフェースを持たないF1A75と違い、こちらは、アナログRGBにDVI、HDMIを備える。製品資料には、サポートするCPUとして「A- & E2 Series」との記述がある。

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 さらに、ASUSはITXフォームファクタでもA75チップセット搭載マザーボードを用意している。「F1A75-I Deluxe」は、映像出力インタフェースにDVIとHDMI、DisplayPortを備えるほか、Bluetoothでリモート操作を行うASUSの独自技術「ASUS BT GO!」で利用するBluetoothアダプタを搭載する。「F1A75-I」は、映像出力インタフェースをDVIとHDMIに絞り、ASUS BT GO!用のBluetoorhモジュールも用意しない。

ASUS「F1A75」
ASUS「F1A75-M」
ASUS「F1A75-I Deluxe」
ASUS「F1A75-I」

BIOSTAR

 BIOSTARの「TA75A+」は、メモリスロットが4基、PCI Express x16対応スロットを2基備えるほか、映像出力インタフェースとしてアナログRGBとDVI、HDMIを備える。「TA75M+」は、TA75A+のmicro ATXフォームファクタ版だが、4基のメモリスロットに2基のPCI Express x16対応スロットと拡張性はほぼ同じだ。映像出力インタフェースもアナログRGBにDVI、HDMIと変わらない。「TA75M」は、TA75M+からバックパネルに搭載するインタフェースのうち、USB 2.0を2基に減らしているのが、主な違いだ。

BIOSTAR「TA75A+」
BIOSTAR「TA75M+」
BIOSTAR「TA75M」

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