レビュー
今買うなら“高速+多機能”でなきゃ──100Mバイト/秒の高速NAS「HDL2-Aシリーズ」検証:2ドライブ仕様で高速なRAID 0対応(2/4 ページ)
ちょっと高いが、どうせなら──。USB外付けHDDに対し、今、NASを購入するならどんな機能があれば幸せか。アイ・オー・データ機器の高性能NASシリーズ「HDL2-Aシリーズ」を検証する。
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初期設定は“はじめて”と“詳細”の項目を用意
設定は、本機をLANケーブルにてLAN接続しつつ、同じくLAN内にあるPCのブラウザより行う。初期状態でDHCPクライアントが動作しているので、ルータのDHCPクライアント情報やPCからUPnP機能などで本機に割り振られたIPアドレスを調べて、ブラウザのアドレス欄に「http://192.168.x.xxx/」を入力して本機のWeb設定ツールへアクセスする。
Web設定ツールは大きく4つの項目に分かれている。初回は「はじめて設定」より本機(LANDISK)本体の名前やアドレスの指定方法(DHCPの有効/無効)、時刻の設定といった設定のみを行えば、とりあえずNASとしての基本機能が利用できるようになる。
より細かいな設定は「詳細設定」メニューより行う。
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大きく「ネットワーク」「共有」「サービス」「システム」と4つのタブがあり、そこから階層をたどることで各機能の設定画面にアクセスできる。本機はなかなか多機能なようで、項目数もかなり多い。それを考慮し、詳細設定画面の上部には利用頻度の高そうな機能がショートカットとして配置されている。
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