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日本HP、AC電源レスで動くPoE対応の液晶一体型シンクライアント仮想化端末
日本ヒューレット・パッカードは、PoE機能によるLANケーブル経由の電源供給に対応した液晶一体型シンクライアント仮想化端末「HP t410 All-in-One Smart Zero Client」を発売する。
日本ヒューレット・パッカードは6月15日、PoE機能によるLANケーブル経由の電源供給に対応した液晶一体型シンクライアント仮想化端末「HP t410 All-in-One Smart Zero Client」(以下、t410 AiO)を発表、7月下旬に販売を開始する。価格は3万5000円前後の見込み。
t410 AiOは、LANケーブルから給電可能なPoE機能に対応したシンクライアント端末で、1366×768ドット表示対応の18.5型ワイド液晶ディスプレイを内蔵。ディスプレイ部に米3M製のLCD光学フィルムを採用したことで、輝度を落とすことなく消費電力の削減を実現している。
画面転送プロトコルとしてCitrix ICA 12/RDP 7.1/PCoIPなどを主要プロトコルをサポート。画面転送用の専用DSPチップを搭載することで、ハードウェアレベルでの描画処理が可能となっている。
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