ニュース
東芝、エンタープライズ向けとなる容量900Gバイトの2.5インチHDD
東芝セミコンダクター&ストレージは、業界最大クラスをうたう容量900Gバイトを実現したエンタープライズ向け2.5インチHDD「AL13SEB900」など4製品を発表した。
東芝セミコンダクター&ストレージは7月11日、エンタープライズ向け2.5インチHDD「AL13SEB900」など4製品を発表、8月に量産を開始する。
磁気ヘッドやディスク磁性層の改良により面記録密度を高めることで、業界最大クラスとなる容量900Gバイトを実現。また内部のトラッキング用アームに、精度を高めた2段アクチュエータを採用した。
ラインアップは900Gバイトモデルの「AL13SEB900」のほか、600Gバイトモデル「AL13SEB600」。450Gバイトモデル「AL13SEB450」、300Gバイトモデル「AL13SEB300」を用意。接続インタフェースはSAS 2.0に対応、回転数は1万500rpm、バッファ容量は64Mバイトを搭載している。
advertisement
関連キーワード
東芝 | 2.5インチHDD | エンタープライズ市場
関連記事
「つなぎ替えると無効に」──東芝、情報漏えい対策済みHDDを開発
東芝は、「つなぎ替えるとデータを自動で無効化」する技術を採用した2.5インチHDDを開発。廃棄や盗難で抜かれたHDDを自動的に無効とする仕組みにより、情報漏えいのリスクを大きく軽減する。- 東芝、コンシューマ向け3.5インチHDDを順次発売へ
東芝は、デスクトップPCやレコーダーなどコンシューマー機器向け3.5インチHDDの販売を順次開始する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.