“脚で階段を上るロボット掃除機”、Roborockが日本で披露 最新フラグシップ機も
Roborockがハイエンド/ミドルレンジロボット掃除機の新モデルを日本で発売する。その発表に併せて、階段を“登れる”ロボット掃除機のプロトタイプも披露された。
Beijing Roborock Technology(Roborock:ロボロック)は5月18日、新型ロボット掃除機「Saros 20 Sonic」「Saros 20」「Qrevo Edge 20」と新型スティック水拭き掃除機「F25 Gen 2」を発表した。Saros 20 Sonic/Saros 20はRoborockがSB C&Sと共同で販売し、Qrevo Edge 20とF25 Gen 2はRoborockがAmazon.co.jp限定で販売する。
Saros 20 Sonic(6月1日発売予定)
Saros 20 Sonicは、Roborockの新たなフラグシップロボット掃除機で、日本ではヤマダデンキ(一部を除く店舗/ヤマダウェブコム)限定の取り扱いとなる。希望小売価格は28万5780円で、5月18日から予約を受け付け、6月1日に発売する予定だ。
本製品は、水拭き機能とナビゲーションシステムの性能向上に注力したことが特徴だ。
モップは従来モデル(Saros 10)比で約1.75倍の圧力を加えることが可能で、最大毎分4000回の音波振動と組み合わせることで、より強力な水拭きを実現している。また、モップヘッドの面積も従来モデル比で約1.27倍に広がっており、ヘッドをスライドさせる機構によって壁際の水拭きも行える。
レーザー光線を使った測距技術(LDS)やRGBカメラ、ストラクチャーライトによって、部屋のマッピングと段差/障害物の検知をより的確に行える。さらに、LiDARセンサー自体を本体内に格納することで、ベッドの下など狭い空間にも入れる。
本体の最大吸引力は3万6000Paで、約8.8cmの二重段差(※1)を乗り越えることのできる移動機構も備える。ごみ収集ステーション「New RockDock」は本体のモップを100度の湯で洗浄できる他、モップやドッグ底部、ダスト経路を最大55度の温風で乾燥できるようになっている。
(※1)1段目約4.5cm+2段目約4.3cm
モップは平面式で、従来の「Saros 10」と比べると面積は約1.27倍に広がり、かけられる圧力は最大1.75倍となった。写真では分かりづらいが、パッドの装着部自体がスライドするようになっていて、壁際に迫って水拭きを行うこともできる
Saros 20(6月1日発売予定)
Saros 20は、Roborockの新たなプレミアムロボット掃除機で、先に紹介したSaros 20 Sonicの下位モデルという位置付けだ。本体の最大吸引力や二重段差の乗り越え機構は維持しつつ、モップを回転式のデュアルモップに変更したり、LiDARセンサーを省略したりすることで手頃な価格を実現している。希望小売価格は24万9800円で、以下の販路において5月18日から予約を受け付け、6月1日に発売する予定だ。
- トレテク!ソフトバンクセレクション
- Yahoo!ショッピング
- Amazon.co.jp
- 楽天市場
Qrevo Edge 20(5月28日発売予定)
Qrevo Edge 20は、Amazon.co.jp専売のミドルレンジロボット掃除機だ。先に紹介した2モデルと同様に8cm弱の薄型ボディーとし、Saros 20 Sonicと同様に格納式のLiDARセンサーを備える一方で、最大吸引力は2万5000Paに抑え、ごみ収集ステーションにおけるモップ洗浄に使う湯の温度を80度とするなどして、より手頃な価格を実現している。5月28日の発売を予定しており、希望小売価格は16万3900円となる。
F25 Gen 2(5月28日発売予定)
F25 Gen 2は、Roborockの水拭き対応スティック型掃除機「F25」の第2世代モデルで、Amazon.co.jp専売となる。ローラー(モップ)は最大毎分450回転で、吸引力は最大2万Paとなる。汚れを検知して吸引力やローラーの回転数を自動調整する機能も備えている。ドッグでは90度の温風乾燥が可能だ。5月28日の発売を予定しており、希望小売価格は4万5990円となる。
階段を“上れる”ロボット掃除機のプロトタイプも披露
5月18日に行われた新製品発表会では、RoborockがCES 2026で披露したロボット掃除機「Saros Rover」のプロトタイプも披露された。
Saros Roverは「ホイール付き折り畳み式脚部構造」を備えており、脚の伸縮によって階段を上れる。ただし、あくまでもプロトタイプで、現在は製品化に向けた開発を進めているという状況だ。
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