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6月のPC出荷台数、前年比24.1%増――夏モデルが好調:100万台を突破
JEITAが2012年6月の国内PC出荷台数を発表。PC夏モデルの売れ行きがよく、出荷台数は前年同月比で24.1%増加し、100万台を超えた。
電子情報技術産業協会(JEITA)は7月24日、2012年6月の国内PC出荷台数を発表した。出荷台数は前年同月比24.1%増の106万8000台。内訳は、デスクトップPCが前年同月比1.6%減の25万3000台、ノートPCが同35.1%増の81万5000台。特にモバイルノートPCが同48.6%増と好調だ。
出荷増加の原因についてJEITAは、法人向けPCの買い換え需要が引き続き活発であったことや、個人向けPC夏モデルの売れ行きが好調で、かつ発売日が例年より遅い機種が多く、6月に売り上げが集中したことが要因だと推測している。全PCの出荷台数のうち、ノートPCの比率は76.3%となった。
出荷台数の増加に伴い、出荷金額は前年同月比で11.3%増加し813億円となった。このうちデスクトップPCが同16.9%減の186億円、ノートPCが同27%増の627億円だった。第1四半期(2012年4月~6月)全体の出荷台数は279万8000台(前年同期比109.1%)と、現在の集計方法を採用した2007年度以降、最高の台数を記録した。
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統計に参加している企業は、アップルジャパン、NEC、ソニー、オンキヨー、セイコーエプソン、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、三菱電機インフォメーションテクノロジー、ユニットコム、レノボ・ジャパンの12社。デル、日本ヒューレット・パッカード、ASUSTeK、エイサーなどは含まれていない。
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