GIGABYTE、“WINDFORCE 5X”採用グラフィックスカード
CFD販売は、8月9日にGIGABYTEのグラフィックスカード3モデルの取り扱いを開始した。いずれも出荷開始は8月中旬の予定だ。
今回取り扱いを開始するのは、「GV-N680SO-2GD」「GV-N670WF2-2GD」「GV-R797TO-3GD」の3モデルだ。
GV-N680SO-2GDは、5基のファンを組み込んだクーラーユニット「WINDFORCE 5X」を初めて採用したGeForce GTX 680搭載モデルで、コアクロックは、ベースで1137MHz、ブーストで1202MHzになる。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト載せ、転送レートは6200Mbps相当だ。映像出力インタフェースに、2基のDVIとDisplayPort、HDMIを備える。実売予想価格は6万8000円前後とみられる。
GV-N670WF2-2GDは、2基のファンを組み込んだクーラーユニット「WINDFORCE 2X」を採用するGeForce GTX 670搭載モデルだ。コアクロックはベースで941MHz、ブーストで1019GHz。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト載せて転送レートは6008Mbpsに相当する。映像出力インタフェースとして2基のDVIとDisplayPort、HDMIを用意する。実売予想価格は3万9000円前後の見込みだ。
GV-R797TO-3GDは、3基のファンを組み込んだクーラーユニット「WINDFORCE 3X」を採用するRadeon HD 7970搭載モデルだ。コアクロックは1100MHz。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト載せて転送レートは6000Mbpsに相当する。映像出力インタフェースとして2基のMini-DisplayPortとDVI、HDMIを用意する。すでに出荷を開始しており、実売価格は5万円前後だ。
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