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純正NUCベアボーンで示したインテルの意気込みがすごい古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

前回リポートした10センチ角のNUCマザーを搭載する超小型の自作キットが早速インテルから売り出されている。その箱を開ければ、インテルの本気っぷりが伝わってくる。

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「大容量で速くて信頼性も抜群」――4Tバイトの「WD Black WD4001FAEX」がデビュー!

 先週はドライブ類の話題作も多かった。とくに目立っていたのは、ウエスタンデジタルの4TバイトHDD「WD Black WD4001FAEX」だ。7200rpmのSATA3.0対応モデルで、実勢価格は2万5000円~2万6000円前後となる。

 WD Blackは同社のデスクトップ向けHDDのなかで高信頼性と高パフォーマンスをうたう上位シリーズで、メーカー保証も5年と長い。容量でみると、同社の4TバイトHDDは10月中旬に登場したエンタープライズ向け「WD RE WD4000FYYZ」(4万円前後)に続き2台目となる。一般的なコンシューマー向けとしては初のモデルだ。入荷したPC DIY SHOP FreeTは「3TバイトHDDが1万円前後で買える状況ですが、高パフォーマンスな大容量HDDを求める人は確実にいるので、欠かせないラインアップになるかなと思います。動画編集のように作業スペースにも大容量が必要な人にオススメですね」とプッシュする。

ウエスタンデジタル「WD Black WD4001FAEX」と、PC DIY SHOP FreeTのPOP

 サムスンの新世代SSD「840」シリーズにも新ラインアップがプラスされている。3.5型ベイマウンタや9.5ミリ厚の2.5型ベイに対応するスペーサー、SATA-USB2.0ケーブルなどを同梱したオールインワンキットで、250Gバイトモデルと120Gバイトモデルが確認されている。価格は順に1万6000円前後と1万円前後だ。

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 フェイス秋葉原本店は「コレを買っておけば、どんなニーズでも困らないという便利キットです。(840ノーマルを越える人気の)840 PROシリーズが登場する前に出たらという思いもありますが、SSDをお手軽に導入したいというニーズを支えるモデルになってくれると期待しています」と語る。

 光学ドライブでは、パイオニアからBDXL対応のスリムドライブ「BDR-US01」が登場している。スリムラインSATAに対応するスロットイン型で、本体のみの価格は1万5000円前後となる。ソフトつきはおよそ1000円高い。パソコンショップ・アークは「スロットイン型は見た目も操作もスマートながら、トレイ型に比べて動作音が出やすい性質があるので好みを分けますが、根強い人気があるのは確かです。パイオニア製BDXLドライブということで、最上級のスロットインドライブを求める人に人気がでそうですね」と話していた。

サムスンの840シリーズ オールインワンキット(写真=左)。パイオニア「BDR-US01」とソフト同梱の「BDR-US01/WS」(写真=右)

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